半年前の伊豆旅行のはなし
半年前の話で恐縮ですが、伊豆に行きました。
静岡県民になって丸6年、静岡市には用事で何度か行きましたが、いわゆる東部・伊豆エリアにはまったく縁のないまま。静岡あるあるなのですが、本当に横のつながりに乏しく、県西部の中心である浜松にいると、伊東や下田なんて未知の世界なんです。
でまあせっかく静岡にいるのだから!とばかりに妻とGWの旅行で伊豆へ。
二泊三日、東側からぐるりと一周して、現在存続が危ぶまれている(笑)駿河湾フェリーで清水港へ、というツアー。
海岸線はどこも素晴らしい景色やし
あちこちに観光施設はあるし
食べ物も美味いし
しかし昭和の風情が至る所に残っていて
まあなんや、とても充実した旅行になりました。
しかし惜しむらくは、強風のため堂ヶ島クルーズが欠航だったこと。
てかむしろそれをメインと思って見に行ったのに、、(笑)
またリベンジしよう。
そのために駿河湾フェリーは是非存続してくださいね!
おまけ
二泊目の宿にいた子猫がめっちゃ可愛かったです。
えらく間が開いてしまいました
どうもbeardです。生きています。
前回の記事からずいぶんと開いてしまいました。丸7か月?かな?
なんでそんなに開いたかというと、まあなんだ、プライベートで大きく動きがあったからなんです。
一言で言うと、
家 買 っ た
です。
まあ戸建てを買うのは若い方が色々楽なのと、ローンと家賃の比較やらなんやらしたところ買った方がいいんじゃね?という判断。
すでに三か月くらい住んでいますが、快適っすね!戸建てに育った人間にとってはやっぱ替え難いものがあります。
他にも色々手を出し始めたことや、当然何度かは写真も撮りに行ったし、ネタはそれなりにあります。またぼちぼち再開できればなーなんて。
≪Windows 10≫Continue on PC が便利≪Fall Creators Update≫
今回はPCネタ。
PC好きの間ではWindows 10 Fall Creators Updateについてそれなりに話題となっているようですね。僕もとりあえずアップデートしてみました。
Outlook Expressなど、古いアプリケーションが削除されたり、(僕が嫌いだった)ReaderアプリがEdgeに統合され廃止されたり、MSペイントが非推奨になり3Dペイントに取って代わられる(機能は継承)などいろいろな点で大きな変更があったアップデートでありますが、目玉はVRゴーグルなどを見据えた3D機能のようです。
しかし、僕を含めた大半の一般ピーポーにはそこらへんはあまり恩恵を被ることもなく。PC系ニュースサイト等で今回の更新の記事を見てもふーんくらいに思っておりました。
しかし、実際にアップデートしてみると一つ非常に便利な機能が加わっていました。
それが、Continue on PCというもの。
一言で言ってしまうと。「スマホで表示していたwebページをPCに移行できる」アプリケーションの発表です。
例えば、
このブログをスマホ表示しています。
センドメニューからContinue on PCを選択して
ネットワーク上の自分のPCを選択します。
送信に成功したようです。
するとこの通り。Edgeでそのページが表示されます。
仮になにかにはじかれたとしても
このようにアクションセンターに履歴が残りますのでポチッとやれば同じようにページを見られます。
もちろんここに至るまでに簡単な初期設定がありますが、電話番号をMicrosoftアカウントに登録したり、センドメニューからContinue on PCを有効にする、といった程度ですぐに終わります。
スマホをなんとなくいじってしまう今日この頃、PCの前なのに調べ物をスマホでしてしまったりすることありますよね(笑)
移動中に調べていたことをPCでゆっくり続行したい、ということもあります。
そのページをすぐ移行できるというのはなかなか便利です。
現在移行できるのははとりあえずweb閲覧だけのようですが、将来的にはiOS用officeドキュメントやメールなどなど様々なことに対応していくようです。個人的には画像をAir DropのようにPCに送れたら便利だよなーとか思っています。また、PCからiOSもぜひ対応してほしいなあ。クラウド使えばええやん、という話もありますが、クローズネットワークでもwifi経由で送れるようになれば非常に便利じゃないですか?
これからのこのアプリケーションのアップデートに期待です。
帰還、あるいはベルギー展とアルチンボルド展について
えー、職場的な事情により2か月半の教育期間を埼玉は熊谷市にて過ごしてきましたが、この度無事に浜松に戻ってまいりました。
いろいろと大変なこともありましたがとりあえず無事に帰ってこれたのでよしとしよう。
その期間、ほとんど軟禁状態だったので(笑)、正直ブログに書けるようなことといえば渋谷と上野をハシゴしてベルギー奇想の系譜展とアルチンボルド展を見てきたことぐらいでしょうか。
一日、というか半日で回ったのでかなり駆け足ではありましたが、まあ見るのが辛いほどの混雑でもなかったので楽しんで見られました。
ベルギー展は、先日都立美術館のバベル展でボスやブリューゲルを見て、兵庫県美でこの展覧会をやっているのを知り行きたいなあと思っていたのでした。夏に関西に帰った時には終わっていて残念だなあ、と思っていたらブンカムラにも回るらしい、とのことでチャンスを得ました。期待していたマグリットは思ったより点数が少なかったですが、何点か見ることができて嬉しかったです。
また、ルーベンスの作品にもこのような風刺画があるということも個人的には驚きでした。権力者や宗教的な題材のイメージしかなかったのですが、それだけではなかったのですねえ。
ヤン・ファーブルをはじめとした現代彫刻もすごく面白くて、(ヤン・ファーブルは金沢の21C美関係で存在は知っていたけれども)これだけをまとめた展覧会なんかを中之島の国立国際なんかでやったらぜひ見に行きたいなあ、なんて思ったのでした。
アルチンボルドは鳴門の大塚国際美術館でレプリカを見て知り、その後ウィーンの美術史博物館で実物も数点見たことがありました。なんて面白い作風の人なんだろうと思ってはいたのですが、なにせウィーンでの自由行動がタイトでむちゃくちゃ駆け足だったので、落ち着いて鑑賞することができず残念に思っていました。
そして、国立西洋美術館そのものも、奈良博時代に東博に研修で1週間くらい勤務していた時からずっと訪れたかったのですがチャンスがなく初の訪問。この度ル・コルビジェ設計の建物そのものが世界遺産となったこともあり、とてもいいタイミングで訪れることができました。
アルチンボルド展については、同時代の画家の作品も説明なく置かれていたりして、解説をよく確認しておかないと見方を迷うようなところもありましたが、それにしてもよくこれだけ本人の作品を集めてきたな、というのが正直な感想です。
まんま現代アートとしても通用しそうな作風もあったりして、生きた時代を考えると本当に先進的な画家だったのだなあ、と深く感じ入りました。
ついでと言ってはなんですが常設展も覗くことができました。
ロダンの彫刻作品の数々はいうに及ばず、印象派の超有名画家やキュビズムの巨匠、アクションペインティングのあの人の作品などなど贅沢な常設展をおまけ感覚で見てしまうのはちょっともったいなかったかな。
そんな中でもハンマースホイの作品にびびっと来たり、いい出会いもありました。もうちょっと余裕のある時にあらためてゆっくり鑑賞したいところです。
浜松にいるとこういう美術鑑賞はなかなかチャンスがありませんが、今後も関東や関西に行く用事のあるときにこうやって回ることができればいいなあ。
ひまわり@浜名湖ガーデンパーク
書けるうちに書いておこうというたくらみ。
というわけで表題の通り浜名湖ガーデンパークに行ってきました。
公式ページは以下。
もともとはパシフィックフローラ2004というイベント(通称・浜名湖花博)のために整備され、その設備を公園として残した施設です。入場は無料、駐車場も無料という庶民にはありがたい場所。
浜松にはフラワーパークという施設もあり(しかも両者はわりと近い(笑))、こちらは2度ほど行ったことがありましたが、ガーデンパークは初でした。
季節も8月上旬ということで、ヒマワリがとっても綺麗でした。
いい天気にも恵まれ、絶好の撮影日和、、、、なのですが、、とにかく暑い(笑)。
園内にある水遊び場で家族連れがはしゃぐのを羨望の目で眺めつつ、妻と二人、汗だらだらで巡りました。
花博の際、国際庭園という、言ってみれば国別テーマ展示みたいなことをしたそうで、各国の建築様式を模した門扉などが建っており、そちらも興味深く拝見しました。
こちらは中国、建築にあたって瓦を取り寄せたら職人までついてきて、ほとんど現地の職人さんが作業してくれたというシロモノだそう。たしかによくできています。
しかし暑い!!!!こちらの石像も心なしか夏バテ気味?(笑)
とまあ半分ほど巡ったところで、ギブアップ。アイスクリームを食べて、園内を往復する遊覧船に乗って入り口まで戻ることに。
船長さんが見どころを解説しながら運んでくれます。なるほどなるほど、また秋にでも見に来ます(笑)。
広大な敷地の水場やたくさんの植物があれば昆虫も集まります。調べたところこれはチョウトンボという種類だそう。瑠璃色の羽が綺麗です。ほかにも都会ではめったに見られないギンヤンマなども飛び交っていました。
施設そのものはよく整備されており、良かったのでもう少し過ごしやすい時期にまた来たいと思います。とりあえず目的であったヒマワリが撮れたので良かったです。
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ホローポ
一月ほど前になりますが、浜松市楽器博物館にてとあるコンサートを見てきました。
演奏はコロンビアの音楽グループ、シマロンという団体です。ホローポとは音楽ジャンルの名前で、弦楽器中心の民族音楽です。3拍子系の細かいリズムと、マラカスやタップダンスによるビート感が特徴的でした。
こういうのは言葉よりも、動画を見ていただく方がすぐわかりますよね。
こんな感じ。この動画はまさに今回聞いたシマロンのプロモーション動画のようです。
今回の演奏会は、楽器博物館ということで東大の先生による通訳&レクチャー付きアンプラグドによるもの。会場は楽器博物館の地下1階展示室なので、少し音が小さく感じはしましたが、内容には大満足。博物館のアカデミックな客層ですら最終的には大盛り上がりの内容でした。
とりあえずマラカスすげえ。
関西から浜松に移り住むと、なかなか演奏会に行く機会がないなあと思ってしまいますが、こういう出会いがあるのはうれしいですね。
あまりの内容の良さに、CDも買ってしまいました…(笑)
やはり会場で聞くような熱狂はないですが、様々な音楽のエッセンスを取り入れ洗練されたワールドミュージックとして、幅広い方に楽しんでいただける音楽です。興味のある方は是非。
ちなみに諸事情により数か月の間ブログの更新が滞ると思います。またそのうち書きますのであしからず。
Mac Typeを使っている人はもうやめた方が無難かもしれない
一か月ぶりのブログでPCネタ。
まあ私のブログなんて定期的にチェックされるような内容でもないので、好きに書いております。
最近PCの調子がまた悪いなーと思っておりました。
まずCDのライティングソフトが落ちてしまう不具合。
僕はCyberLinkのPower2Go(バージョンは10、製品版)を使用していたのですが、タスクウィンドウから機能を選択すると落ちる。
エラー表示は「動作を停止しました」というようなもの。win10がビルド1703にアップデートしてからのことだったので、てっきり互換性の問題かと思っていました。公式から出ている動作環境チェッカーみたいなツールも、「×互換性」みたいな表示しかしないので、「これはお布施を払えということか…」と思っていたのです。
しかしライティングソフト以外の不具合にも気づきました。ごみ箱が空にできない、という不具合です。削除しようとしたら一瞬画面がブラックアウトし、デスクトップが再描画されてごみ箱を表示していたエクスプローラは強制終了。
最初は、数十GBのファイルだったのでサイズが大きすぎてエラー起こしてんのかな、と思いコマンドプロンプト経由で削除していたんです。ちなみに下記URL参照しました。ありがとうございます。
しかしそのほかのクズファイルだけでも削除できないことに気づきます。
さらに、デスクトップ上のフォルダの名前を変更しようとしても「一瞬画面がブラックアウトし、デスクトップが再描画されて強制終了」がおこりました。こりゃ深刻じゃわい。
さて、ライティングソフトのPower2Goですが、互換モードで開けばいけんじゃね、と思い立ちました。そこでプロパティから互換性タブをクリックすると
「com surrogate は動作を停止しました」
のエラー表示とともにプロパティが落ちる。
今までのエラーは、動作を停止しましただのエラー表示がそもそもなかったりだの、原因にたどり着くような内容があまり含まれていなかったので困っていましたが、これは何か原因解明の糸口になりそうです。
んでググる。
そうすると
「COM Surrogate は動作を停止しました」の解消方法 - ぼくんちのTV 別館
こちらにてとある文字を発見。ちょっとだけ転載します。
主なエラーの原因
- MacType など、フォントを変更するツールを入れている
- エクスプローラーのカスタマイズツールを入れている
- サムネイル表示ツールを入れている
- 古い動画コーデックと新しい動画コーデックを 入れ、両方を有効にしている、さらにその状態でコーデックパックも利用している、もしくは別のスプリッタを利用している。
以上転載。
ん?
M a c T y p e だ と ! ?
もうピンときましたわ。
Mac Type が何かというところは下記を参照。すこし古い記事ですが。
っていうかMac Type導入していなければこの記事たぶん読んでないからいらなかったかな(笑)
これはこのブログの過去記事ですが、この時もAvastとMacTypeに相当煮え湯を飲まされた経験があるわけです。
これはぜったいコイツだ、と思いとりあえずMacType Trayを開く。そうするとアップデートがあるという。おーこれで解決かな、と思ったらアップデート中にアンチウイルスからマルウェアの報告。win32:malware-genとのこと、調べたら誤検知の可能性もありそうですが、Mac Typeは中華製だしあんま信用できない。
そしてとりあえず一部を除いてアップデート完了、みたいになりましたが不具合は解決せず。
腹立ったのでアンインストールしてやりました。
そうするとあらまあ不思議、全部の不具合が解決しました。
ライティングソフトまで動くようになったんですよ(笑)
フォント変更ソフトを消しただけで!
もっともシステムフォントを変更するというのはすべてのソフトの動作にかかわることなので、不思議ではないのです。ここまで深刻な不具合を二回経験し、マルウェアまで仕込まれているとなると使用を諦めざるを得ないでしょう。
しかしアンインストールした後の標準フォント游ゴシックの貧弱なこと、、、
まあもういいよ。見た目じゃないの。動かないと意味ないっすからね(笑)
というわけでbeardはMac Typeを使うのをやめました。もしwin10で使っている方(というか検索でこの記事に来ている人は使っている可能性高いですよね)はもう諦めた方がいいかもしれませんよ。標準でシステムフォントを若干見やすくする方法もあります。
なお上記ブログで紹介されている「Windows10 フォントが汚いので一発変更!」については今回の失敗に懲りて導入していません。また不具合出たらいやだし。フリーソフトはwin10になって互換性の問題が出ることが多くなったので。
なんにせよフリーソフトにシステムいじくらせるのは危険があることは認識しなきゃな、と感じた今日この頃でした。