PENTAX KP 発表
年末にヨドバシ梅田でRICOHの兄ちゃんが
「いやー、確かに売り場からはK-3IIは消えてますけどね。まだK-3IIIの話はなんも聞いてないっすねー。中の人がこの時期に何も知らないってことは年明けのCP+とかで発表とかはないと思いますよ」
と言っていたのですが、何のことはない、別の機種が発表されましたね(笑)
というわけでPENTAXから26日に新モデル発表ですね。KP、というそうな。
僕は25日にpentax-memoさんを見て翌日の発表を知りました。
もうすでに展示品を触ってレビューを書いている方も…(笑)
ビジュアルがクラシックっぽいのは最近の流行りなのでしょう。
OLYMPUSあたりが火付け役なのかなあ?とにかくミラーレスを中心にクラシックカメラ風デザインが多いですが、このモデルもちょいそこらを意識している感じ。
個人的には見た目うんぬんよりも高感度性能の飛躍的向上が気になる。
K-70もK-S2から高感度はわりと進化しているらしいですが、K-S2を買ってしまった人間からするとK-70はスペックが似通いすぎていてそこまでピンときませんでした。
しかしKPは様々なところがワングレード進化していて、K-1仕様になっている個所も多々。手ブレ補正5段でISO819200までいけるとかなんやそれ。K-S2が手ブレ補正3.5段とISO51200までなので、つまり非常手段で最高感度を使えばいままでより5.5段ぶんの歩留まりが確保できるということか。電子シャッターも搭載らしいから、動体を写すことの性能に関してはかなりの向上ですよ。
あとは、ISO6400やISO12800くらいの現実的に使いたい領域でのノイズがどんなもんかってとこが大事ですが、こればっかりは実写してみんことにはさっぱりわかりませんな。
実機を触ってみないとわからない点は、あと背面液晶の綺麗さ。KPもスペック上はK-S2やK-70と同じなのですが、K-S2の背面液晶ってあんま綺麗に見えないんですよね。K-1を店頭で触ったとき、液晶の綺麗さにびっくりしましたもの。
背面液晶の綺麗さは、写真を撮った時の喜びに直結すると思うので密かに力を入れてほしいと思っているポイントです。でもきっと同じ液晶使ってるんだろうな。ドット数だけで行けばスマホより高密度のはずなんですけどねえ。
AF性能はK-3IIをブラッシュアップした程度らしいですが、それはつまり現段階ではAPS-Cのフラッグシップモデルですよ、という話なのだろーか。
SDカードのスロットが1枚になったこととGPSが外付けに戻ったこと、あとは連写性能の3点以外はK-3IIよりも高いですからねえ。値段もそれ級やけど、、まあ、C社やN社のカメラに比べればコスパははるかに高いですが。
K-1だって、同程度の性能を持つ他社製品と比べれば5~10万くらい安いですもんね。
最近妻の職場がCANONのEOS 80Dを買わはったわけです。決め手は量販店で触った際のAFの素早さ、手ブレ補正性能の確かさに感動したから。ちなレンズは18-135。僕も触りましたが確かにPENTAXに慣れた身からするとあまりの爆速AFにたまげました。
しかし、PENTAXもDA55-300PLMは及ばずながらも遠くないAFスピードがあります。これから他のレンズもリニューアルされた際にはパルスモーター化されることでしょうし、K-1の成功で勢いを増しているPENTAXの発展に期待、です。
てなわけで物欲日記でした。あ、でも99.9%買わないですよ。お金ないし。出かけた時くらいしか写真撮らないし。カメラのこととかレンズのこと調べるのが楽しいだけです。
まあそういうタイプが一番沼にはまりやすいんでしょうけどね(笑)。
えーっと、買う予定はありませんので、安心してください(妻へのメッセージ)
PENTAX デジタル一眼レフ KP ボディ 【ブラック】 KP BODY BLACK 16020
- 出版社/メーカー: ペンタックス
- 発売日: 2017/02/23
- メディア: Camera
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2016-2017の年末年始あれこれ
少々ばたばたしておりまして更新できておりませんでしたが、つつがなく2017年を迎えております。遅いですがあけましておめでとうございます。
母校の高校の近くから撮った初日の出です。
さて、あれこれ書きたい話はあるのですが、年末からの出かけた話をみんな書いていると更新に2,3時間かかりそうです(笑)
なので写真をベタベタ貼りまくってお茶を濁すパターンで。
まずは年末に、お世話になっているピアノの先生のお宅に妻ともども招いていただいた時の写真。
この写真に写っているのは本当に一部で、クリスマス関係のコレクションがすさまじいのです。素敵な空間でシュトーレンとコーヒーをごちそうになりました。
今後ともお世話になります。もうちょっとピアノも練習していきます…(笑)
クリスマスには妻と市内の観光。
うなぎパイで有名な春華堂がやっている「ニコエ」なるお菓子テーマパークといった趣の施設に行ってみました。
思った以上におしゃれな空間で、お菓子の販売も充実しているし、ごはんも食べられたり、コーヒーなんかも販売しています。子供用の遊具なんかもあったりして、ちょっと遊びに行くにはいい場所かも。
そのあと、すこし時間があったのでたまたま検索に引っかかった都田建設の施設「DLoFre's(ドロフィーズ)」に行くことに。
これまたとんでもなくおしゃれなところで、雑貨屋、カフェ、書店、マリメッコのショップ、宿泊施設などなどの総合施設。行ったのは夕方でしたがお昼から行けばよかった。またリベンジしたいところです。本当はそのあとフルーツパークのイルミネーションを見ようと思っていましたが、駐車場待ちの渋滞が果てしなく続いていたので、早々に退散。それまでの二か所が満足度高かったので結果オーライです。
そしてなんやかんやありまして新年、冒頭の初日の出を撮ったのち、初詣は両親と姉夫婦とえべっさんこと西宮神社へ。
実家付近では一番大きな由緒正しい神社で、1月10日に福男を決めるための競走が行われることでも有名です。
えびす神社とも呼ばれ、七福神の恵比寿さまを祀っています。大漁、商売繁盛の神様ですね。
毎年初詣や10日戎はすごい人です。企業ぐるみの参拝も多いみたいですね。
恵比寿さまが持っている鯛にちなんだこんなかわいいおみくじも発見。
そのあとは商店街でえびす焼き。いわゆる御座候、今川焼き、大判焼きの類であんこが入っています。えびす焼きは小ぶりかつあんこがやや少なめな替わりに、皮の味付けがしっかりしていて食べ飽きないです。白あんもあります。うまい。
というわけでざっと年末年始のイベントの報告なんぞ。
年度末はまた仕事の方で色々とありますので、体調に気を付けて乗り切っていきたいと思います。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ノーテーションソフトあれこれ―Finale25にアップデートした話
久しぶりに音楽関係の話。
僕は趣味と勉強と仕事の色々で楽譜入力ソフト、いわゆるノーテーションソフトを使います。楽譜の手書きというのはそれだけでもなかなか専門技術のいる作業で、しかも僕のような音感のない人間がスコアを手書きするなんてのはなかなか大変です。
吹奏楽コンクールの課題曲公募にたくさんの人が応募するようになったのも、こういうソフトあってこそでしょうね。とりあえず音を埋めたら音が鳴ってくれますから、作曲という行為のハードルを大きく下げてくれたのは間違いありません。
あらゆることがコンピュータ上で完結するようになってきたこのご時世、楽譜入力ソフトにも様々なソフトが登場してきました。
僕自身は、昔KAWAIのスコアメーカーなんかも使いましたが、今はもっぱらFinaleです。今回は、自分の備忘録的な意味も込めてちょっと様々なソフトをまとめてみましょう。
MakeMusicのFinaleはもうこのテのソフトではデファクトスタンダードとして君臨する存在。
世の中に出回っている楽譜のほとんどはFinaleで作られていると言っても過言ではないです。それほど普及しているソフトなのに、結構、うーんな部分も多いです。
まず管理会社が変わったりしたことによる問題。今はFinaleMusic(実質はMI7Japan)という会社が日本の代理店をやっているのですが、その前はe-frontierという会社がやっていました。おかげでバージョンアップした時のライセンス認証がややこしかったりしました。今も、バージョンアップしたライセンスは、手作業で権限を書き換えているそうで、購入すぐはレジストレーションが完了できません。なんだか、この時代に非合理的だなあ、と思ってしまいます。
他にも、いわゆるレガシー・コード問題というか、古くからバージョンアップを重ねているソフトなので、昔々に作られた機能との兼ね合いだとかなんとかに問題があるのだそうな。
専門的なことはよくわかりませんが、これはDAWでもそうで、古くからあるDAWよりも新しくイチからプログラミングされたものの方が圧倒的に軽いソフトになるのは間違いないみたい。古いファイルとの互換性の問題もあって、根本から作りなおすのは無理なんでしょうね。
使いこなすのには慣れが必要で、特に、プレイバック回りの使いにくさったらない。と僕は思っている。あとカバーページ編集モードとかも欲しいなあ。
AvidのSibeliusはFinaleに次いで有名なソフトですが、僕は一度も使ったことがありません。ちなみに、使っている方にも会ったことがありません(笑)。
話によると特殊な記譜なんかの使い勝手はFinaleよりも断然いいとか。ProToolsを作っている会社が作っているのだから悪いソフトではないのでしょうが、、なんか縁がないんですよねえ。
KAWAIのスコアメーカーはつい最近もバージョンアップして、かなりUIも機能もブラッシュアップされてきているようですね。
下記リンクは国内DTM界で知らぬものなし、藤本健さんのblogの紹介記事です。
現在、楽譜の読み替え用に使うからとFinaleの空いているライセンスを妻に貸していたりします。しかし、やはりFinaleはとっつきにくいらしく、こちらのスコアメーカーを試用してみたところ、結構使いやすいと言っていました。妻用にこちらの導入も考検討してもいいのかなあ。クロスグレードもあるし。pdfデータをスキャンして楽譜に読み込んでくれる機能が便利ですが、やはり読み込み精度はそこそこ。とくにオケの楽譜は記譜も色々言語も色々でかなりの部分を修正しなければなりません。しかしイチから打ち込むことを考えたら多少速いかな、、、といったところ。綺麗な印刷楽譜でコンピュータ浄書のものなら読み込み精度も高いのでしょうし、藤本さんのブログで紹介されているように、音源のない曲を読み込んで、、という使い方はできるかも。
最近話題の、Steinbergが満を持して世に送り出したDoricoなんかも気にはなります。
What is Dorico : | https://japan.steinberg.net/
様々な紹介を見る限り、後発の強味を全面に出したソフトですね。
また、日本ではシェアNo.1ともいわれるDAW、Cubaseを作っている会社ですからCubaseとの連携もスムーズでしょう。2005年からヤマハが親会社になっているので、日本語への対応も間違いないはず。パッと見た感じの楽譜のレイアウトがとてもきれいなので、細かい設定をしないでも音符のスペーシングや組段のマージン設定がうまくいくなら使いたい。しかしDAWはSONARを使っているので、いちいちSteinberg Keyを買ったりなんだりも面倒だし、他の人と楽譜データをやりとりするときにマイノリティのソフトを使っているとこれまた面倒。結局は縁がなかった、ということで終わるのでしょう(笑)。
その他、値段が安くDAWとの親和性を強調しているPre SonusのNotionなんてのもあります。(公式サイトは音楽が流れますので注意)
こちらは動作が軽そうなのと、タブレット用にも最適化されたアプリケーションを開発しているのが強みなんでしょうね。
こないだのブラック・フライデイやサイバー・マンデイでやたら安売りしていたので改めてチェックしてみましたが、使いやすさはともかくやはり「浄書」ソフトとしての機能の部分が見えてこないのでうーんです。やはり縁(ry
閑話休題。
とまあ色々書いたものの、僕としてはやはりFinaleに慣れてしまっています。これからもとりあえずはFinaleを使っていくことでしょう。
というわけで、この度約3年ぶり(2014.2.25ぶり)のバージョンアップを発表したFinaleを、バージョン25にバージョンアップすることにいたしました。
今回のバージョンアップの目玉は、なんといっても移調楽器の実音入力でしょう。
(画像は公式サイトFinale | フィナーレ - 世界標準の楽譜作成ソフトウェア | 新機能より)
これによって、Finale長年の「移調楽器の入力時プレイバックが実際の音と違っている」問題が解決しました。僕はスコアを書くとき実音で移調譜を読んでいます。例えばinFで「ファ」を書くときは「ファ=B♭」と思って書くわけです。ところが今までのバージョンでは、midiキーボードの「ファ」を押さねばならず、しかも入力時プレイバックでは実音「F」がなってしまう。今回のバージョンで上の画像のチェックをオンにすると、inF「ファ」を入力するときは、midiキーボードの「シ♭」を押すことになり、プレイバックも正しい音程で鳴ります。
完全に移動読みしてしまえば今までの入力方法でもよかったのですが、プレイバック音が違う問題は非常に気持ち悪かったので改善されて嬉しいです。
でも、はっきり言ってこれは他のソフトではありえないようなショボイ問題で、むしろ今までなぜそのままにしていたの?というくらいのFinaleのダメポイントでした。改善されて当たり前とも言えます。
64bit対応、というのも当たり前の進化ですね。vstプラグインはもうすっかり64bitが主流になっていますから、このままではvstインストゥルメントが使えなくなっていきますしね。
その他、ReWire対応でDAWとの親和性を押し出したのは時代の流れに即していて好感です。これは今度試してみよう。
しかし、そのほかははっきり言ってこれだけのバージョンアップ費用をかけるほどの物なのか?という感じは否めない。とくにプレイバック回りはイケてない。2014からの仕様変更で、以前のファイルはそのままでは正しく再生できません。この辺はコンバータとか用意できなかったのかなあ?一応プレイバックサウンドの再割り当てなんていう機能もありますが、そのままだと再生のバランスはおかしなことになります。相変わらずmidi関係の設定の使い勝手は悪いし、さきほど作曲中のファイルを正しく再生できるようにあれこれするので30分くらいとられました。
まあ、文句言いながらもきっちりお布施収めて最新版使っているのですが。はやく新バージョンに慣れたいものです。
ああ、.musxがなんのエラーもなく開けて、入力するだけでばっちりスペーシングやレイアウトも自動で決めてくれて、ダイナミクスや発想記号も美しく並んでくれて、パート名を設定するだけで自動で音源も設定してくれて、パート譜も譜めくりまで考慮して作成してくれるようなソフトないかなぁ(無理)
Finale version25実用全ガイド 〜楽譜作成のヒントとテクニック・初心者から上級者まで
- 作者: スタイルノート楽譜制作部
- 出版社/メーカー: スタイルノート
- 発売日: 2016/12/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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カメラが増えました
前々から妻と言っていたのですが、
「カメラ一台やと二人で撮影行っても一人はヒマやなあ」
というわけで
はい、サブカメラ買ってしまいました。α6000。
今後は主に妻用になります。スペック的には、ミラーレスのAPS-Cセンサー、EVF付きエントリー機種ですね。12月2日にα6X00シリーズの最上位機種、α6500が新たに発売されたことと関係あるのか、値段が結構下がっていたところを見計らいました。
6300や6500とずいぶん値段が違うのですが、6000もなかなかエントリーモデルとしてのツボを押さえた内容で、ミラーレス市場全体としても人気機種のようです。
とにかくコンパクトで、沈胴式のキットレンズをつけた状態だとほぼ高級コンデジといった風合い。パワーズームでMF非対応というのもコンデジ風ですね。当面はレンズを追加する予定もなく、使い道としてもコンデジ的になりそうです。
キットの標準ズームとしては広角側が16mmなのがいいですね。オートフォーカスも速いし、どこへでも持っていける携帯性もよい。サブカメラとして、これから活躍してもらいましょう。妻はさっそくかわいいストラップやケースをあれこれ探しています(笑)。
ついでに、こんなものを買いました。
一言で言えば「中華製安物ミニ三脚」です。脚は折りたためますが角度の調節は効きません。あまりにシンプルな構造が功を奏して意外と耐荷重はありますが、これだけだと水平をとることすらできません。
そこで、この1/4ネジを
アンバランスすぎるミニ三脚自由雲台つきの完成(笑)
総額3500円!安い!ほとんどは雲台の値段ですけどね。ちなみに重量も8割くらい雲台が占めています。
無駄にフリクションコントロールもパンノブもついて、縦位置もできます。脚の間にカメラが来る位置だと倒れそうになりますが、脚が伸びている方向にカメラを倒すようにすれば縦位置でもちゃんと止まってくれます。
クランプはアルカスイス互換なので、カメラにつけっぱなしのプレートを外さずにそのままいけるし、この雲台に付属のプレートも以前買った三脚についていたプレートも余っているのでストロボ用に活用するのもいいかな。
なんせ、屋内で三脚を立てるのってなかなか憚られるじゃないですか。ミニ三脚が欲しい、ストラップつけているプレート外すのめんどいからアルカスイス互換がいい、RRSのヤツめっちゃよさそうですが190$って2万もするやん。無理無理。というわけで見た目度外視で少しでも安く上げようと考え抜いた結果がコレ(笑)
ちょっと重くなってしまったのは計算外でしたが、使用感は意外と満足しています。なにより費用対効果においてはPix○も純正ゴリ○ポッドもかなうまい。ふふふ。
これなら鞄の隅に放り込んでおけば、いざというとき役立ちそうです。プレートも一緒に持っておけば、録音用のレコーダー用にも使えますな。
ということで、今回は新機材の紹介でした。
ソニー SONY ミラーレス一眼 α6000 パワーズームレンズキット E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS ブラック ILCE-6000L B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: Camera
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柿田川公園で湧水を見る
先日、機会があって静岡県は駿東郡清水町を訪れました。すこし空き時間が出来たので有名な柿田川湧水を見に散歩してきました。
駐車場のあたりにはカフェなどもあり、観光地として整備されています。
湧水も持って帰れるみたいですよ。
このあたりは泉の館と言われ、もともと製紙業を営んだ高野二三(たかの にぞう)氏の邸宅だったそうです。
池のそばで綺麗な花を一枚。
すこし歩くと公園へ到着します。
なかなか風情のある公園です。
中には公園らしい広場や噴水などもありましたが、なにせ時間がタイトだったので写真なし(笑)
第一展望台は、柿田川の始まりの場所。眺めとしては地味ですが、透明度がすごくて泳いでいる魚が全部丸見えでした。湧水というよりは、川が地下から地上にそのまま続いているという感じ。
これ、全然ダメな写真ですね(笑)
透明度が高すぎてよくわからないと思いますが、水底のクレーターのようなところから水が湧き出ており、ここから川が始まっています。
第二展望台へ。こちらの方が世間で有名な「コバルトブルーの湧水」です。写真やからこういう色なんやろ、と言われそうですが本当にこんな色。
ちょっと写真を撮るにはアングルが悪くて、もうちょい広角で撮れればよかったのになあという感じですね。かなりの曇天で光量が欲しく、35mmの単焦点をつけていたのですがここに関しては18-50mmに変えればよかった。ただ2段絞った単焦点と解放のキットズームでは画質は比べるべくもなく、18-50mmではこの色は出なかったかなーとも思うのでしょうがないかな。
遊歩道も整備されていて、帰りは違う道を通って行きました。
湧水を見るためだけに浜松から沼津まで二時間かけて行くのはちょっと辛いものがあるのですが、もし伊豆旅行をする機会があればまたゆっくり訪れたいと思える場所でした。
秋も深まり、今週なんかはすっかり冬の気温ですね。今年は寒い冬になりそうです。
身体にお気をつけて。
奥大井の名所、川根本町の寸又峡を訪ねる
先日、平日の代休を利用して妻と寸又峡を訪れました。
寸又峡といえば、チンダル湖にかかる夢の吊り橋が有名です。季節もちょうど木々が色づき始めたところ。休日はめちゃくちゃ込み合うようなので、平日に来られて幸いでした。
寸又峡の温泉街までは浜松から車で2時間ほど。途中、大井川鐡道のSLに出会いました。急な遭遇だったので、慌てて車を止めてカメラを出しましたがぶれぶれ、、こういうものは狙って撮らねばなりませんね。もう少しシャッタースピードを落として流したりしてみたかったです。この写真も、無意識で被写体を追ってしまい、背景の方がぶれています。中途半端な写真です(笑)
本当はSLに乗ってここまで来たかったのですが、遠州鉄道、天竜浜名湖鉄道、大井川鐡道を乗り継ぐと寸又峡まで5時間!かかるので諦めました。始発に乗って来ても良かったかも。でも切符代もなかなかすごいんですよねえ。
途中、あまりに綺麗な紅葉の植え込みがあったのでぱちり。他の観光客も車を降りて写真を撮っていました。
ここぞとばかりにPLフィルターを装着し何枚か。これはなかなか上手く撮れたかな?
空気も綺麗でちょっと長居してしまいました。
温泉街に到着。この写真だと閑散としている風に見えますが、平日の昼なのに駐車場もあちこち埋まっており、食事処もどこも賑わっていました。
蕎麦を食べたのちのおやつとしてこんにゃくを買い食い。ひと串100円なのでつい財布のひもが緩んでしまいました。
腹もくちくなったところで吊り橋へ。途中、「天子トンネル」なる名称らしい、全然天子という言葉とかけ離れた印象のトンネルを通ります。
ミステリアスな雰囲気、、なのですが団体観光客の大声がしておりまして全然そんな感じにはならず。まあ賑わっているのはいいことです。
いよいよ吊り橋が見えてまいりました。
天気がもっと良ければ湖は青く見えるそうですが、この日はまろやかなエメラルドグリーン。でも綺麗でした。階段を降りて吊り橋へ。ここの階段はダムの設備なので金属製で降りるのもさくさく。
この写真は渡り切った側から。
吊り橋は基本的に一方通行で、10人までしか同時には渡れないとか。結構揺れるので嫁はキャーキャー言っていましたが、ワイヤーもしっかりしているし、転んでも下に落ちることはなさそうです。橋の上でも何度かシャッターを切るも、後ろからも人が来るし、落ち着いて構図を定めることはできずでした。
ここからは300段以上の石段が続きます。この写真は終盤、階段が綺麗になってからですが、登り始めのあたりは段も高く、普段運動していない人たちはゼーゼー言ってらっしゃいました(笑)
ちょっとした登山気分ですね。僕たちは割と服装を整えて訪れましたが、ちゃんと整備された道なので歩きやすい靴さえ履いていれば普段着でも全然問題なしです。
登り終えたらあとは車道を通っての散歩になります。トンネルを抜けたあたりの分岐へ大回りして戻る感じですね。
色づいた木々を楽しみながら、てくてくと。
もうちょい広角のレンズも欲しいなあなんて思ってしまいます。そんなわけでハイキングコースを一周してしまいました。
温泉街まで戻った後はすこし寄り道なんかもしつつ。
おしゃれな雑貨屋なんかもありました。これはちょっと面白かったのでぱちり。
茶ゲバラって、、、、(笑)
シメは日帰り温泉!汗を流し、身体を温めて帰路につきました。
浜松について、静岡名物・炭焼きレストランさわやかでげんこつハンバーグを食してから帰宅。充実した一日でした。
カメラを買ってから、こういう景色を見に行く小旅行というようなものへのモチベーションがかなり高まりました(笑)もともと出不精な私たち夫婦にはいい傾向です。
私自身は大学生のころ登山にも少し興味を持ったこともあり(屋久島での宮之浦岳縦走が唯一の泊まり登山ですが)、ちょっとまたアウトドアもいいなあと思っています。
また計画しよう。
現在保有のカメラ及び周辺機器の紹介など
この投稿から、すこしずつ、現在の趣味であるところのカメラ関係のことをつぶやいていければと思っておりまする。
さっそくですが、現在私が使っているカメラは、
PENTAXのK-S2というカメラです。
この夏に買ったばかりですが、届いた翌日に伊良湖岬にて風で吹き飛ばされるという悲劇を経験したカメラです。いやあ、あの時は嫁と二人で絶叫しましたとも。
現在の手持ちレンズもご紹介します。
smc PENTAX-DA L 18-50mmF4-5.6 DC WR RE
何もわからずにダブルズームキットを購入したわたくし。
こちらは標準ズームです。ペンタックスでは珍しい沈胴式のレンズです。型番に、キットの「L」がついているやつなのでHDコーティングはされていませんが、ちゃんとクイックシフトフォーカス付きで簡易防滴です。専用フードやフード用キャップは付属していませんでしたが別途で購入。
沈胴した状態だと本当にコンパクトでまるで単焦点レンズみたいですが、その分F値は暗めです。写りに関してはまだ初心者なのでアレコレ言うレベルではありませんが、やはり後述の35mm安と比べてしまうところがあり、もう一歩やなあと思ってしまいます。
smc PENTAX-DA L 50-200mm F4-5.6ED WR
こちらもダブルズームキットレンズ。望遠です。
200mmまでの望遠ズームとしてはめちゃくちゃコンパクトで、テレ端での最大撮影倍率0.24倍もなかなかいい感じ。こちらも簡易防滴仕様。しかし、こちらは単体販売と違ってクイックシフトフォーカス非対応となっており、せっかくのクォーターマクロが活かしづらいのが残念なところです。
こちらもフードは別途購入。
SNSに一眼を買ったという投稿をしたら、カメラの先達から
「暗いズームを放り投げて単焦点を買うのぢゃ、、、」
というコメントが大量に来たため購入してみたはじめての単焦点。
いわゆる撒き餌レンズと言われる、安い、明るい、描写良しの三拍子そろった素晴らしいレンズ。通称35mm安(ペンタックスには他にも35mm単焦点があるため)。もちろん、クイックシフトフォーカス無し、プラスチック製のマウント、フード付属なしなどコストを削減するべく色々割愛されていますが、写り良ければすべてよし。今回も、カメラ本体とこのレンズの写真以外はすべてこやつで撮っております。
せっかく3本のレンズを持って出かけても、気が付けばこのレンズばかり使ってしまうほど写りが違う。このレンズを買ったおかげで、他にもレンズが欲しくてしょうがない体になってしまいましたが、今のところ我慢中(笑)。フードはラバーのヤツ。プラのものも存在するのですが収納が便利なためこちらを購入。
off toco Messenger
カメラバッグ。off tocoはエレコム株式会社のカジュアルカメラバッグのブランド。
エレコムと聞くとやはりPC関係の製品が浮かんでしまいますが、値段も手ごろで機能的。ペンタックスは特にレンズもカメラも小ぶりなものが多いので、このバッグに本体、レンズ3本、ブロワーなどのお手入れグッズ、ストロボ、オフカメラシュー一式が入ってしまいます。デザインもお気に入り。
CustomSLR SLIM STRAP
Peak Design CLUTCH
ストラップ。いわゆる速写ストラップとハンドストラップのダブルで使っています。
伸縮スリムストラップはフルサイズのカメラやと心もとないかもしれませんが、APS-Cなら許容範囲という感じ。ペンタックス純正の付属品と比べると数倍使いやすいです。
ハンドストラップはこの世界では有名なピークデザインのもので、あるのとないのではグリップしやすさがまったく違います。特にアウトドアではカメラをあちこちぶつけないように持っておきたいところですが、これがあるととっても楽です。
その二つのストラップを、ピークデザインの方の付属品であるアルカスイス互換のプレートにつけている形です。実際はカメラにつけっぱなしにしています。伸縮スリムストラップの方はアタッチメントを残して長いストラップ自体は簡単に着脱ができるので、収納時も便利です。
MeFOTO A1340Q1
三脚です。MeFOTOは中国の三脚メーカーBENROのカジュアルラインのようです。
中華製ですが作りはめっちゃしっかりしています。カメラグッズは最近中国企業の進出がめざましく、品質の面でもひと昔前の「メイドインチャイナ」では考えられなかったようなクオリティの物も出てきているようです。BENROも、付属品の台紙が汚かったりグリスの塗り方が雑だったりとかツメの甘い部分もありますが、商品そのものの精度はかなりのもので、こりゃSLIKやVelbonもうかうかしていられなさそうです。なんせ、同等品を国産で買おうとすると値段が倍近くしますからねえ。
雲台はアルカスイス互換のクランプが付いた自由雲台で、フリクションコントロールやパンノブなど痒い所に手が届く装備です。マックスで締めるとかなり締まりますが、天体撮りなどで無理な角度で固定する場合は「こんな締めて大丈夫なのかな?」というくらい締めないと動いてしまいます。そこはまあ安価な自由雲台の宿命みたいなものなので、付属の雲台としてはまあ優秀なほうなのでは。さすがにRRSとかのバカ高い雲台は初心者には手が出ませんから。
なぜか三脚だけ写真がいっぱいあります(笑)この写真はちょっと垂直がとれていなさ過ぎて気持ち悪いですね。すみません。
足は4段、エレベータも使えば十分にアイレベルになります。しっかりした足場であれば、多少の風は全然大丈夫です。
こんな付属バッグにさくっと収まります。交換用のスパイク付き。野外ではこっちの方がよさそうです。ちなみにこのバッグには付属品をしまえるポケットもあって気が利いています。
Metz MECABLITZ 52AF-1 digital
ストロボ関係。ペンタックスとしては貴重なサードパーティ製のストロボです。
メッツはドイツのメーカーだそうな。純正より安くガイドナンバー50台のストロボが買えたのでこちらにしてしまいました。ストロボって防滴必要かな?と思ってしまったのも理由の一つ、、、
そのほかは、中華製のやっすいNEEWERのリフレクター(実用性は高い)と、ペンタックス純正のオフカメラシュー一式です。オフカメラシューには当たり前ですが三脚穴があるので、本体のフラッシュと併用でなんちゃって多灯ライティングも可能です。
marumi DHG スーパーサーキュラーP.L.D58mm
marumi ステップアップリング 49mm→58mm
最後はフィルター。サーキュラーPLしか持っていませんが、風景撮りにはかなり役立ってくれます。偶然にも望遠と単焦点が同じ49mm、標準のみ58mmなのでステップアップリングで対応しています。フードは干渉して使えませんが、PLつけていればまあフードなくても大丈夫だろうということで。
以上、どばっと紹介いたしましたが、カメラをご存じの方からすれば、「ああ、初心者が嬉しがっちゃって、、、」という内容なのは承知の上です。この機材写真も、はっきり言って物撮り&ライティングの練習のために撮ったようなものなので。
レンズはこれから増やしていきたいところですが、まず現在の機材であれこれ撮影してみて、本当に必要だなと思えたらすこしずつ買っていければなと思っています。
MARUMI カメラ用 フィルター DHGスーパーサーキュラー P.L.D58mm 偏光フィルター 68093
- 出版社/メーカー: マルミ
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Metz フラッシュ ストロボ MECABLITZ 52AF-1 digital ペンタックス用 タッチスクリーン式操作 052047
- 出版社/メーカー: メッツ
- 発売日: 2013/06/25
- メディア: Camera
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