柿田川公園で湧水を見る
先日、機会があって静岡県は駿東郡清水町を訪れました。すこし空き時間が出来たので有名な柿田川湧水を見に散歩してきました。
駐車場のあたりにはカフェなどもあり、観光地として整備されています。
湧水も持って帰れるみたいですよ。
このあたりは泉の館と言われ、もともと製紙業を営んだ高野二三(たかの にぞう)氏の邸宅だったそうです。
池のそばで綺麗な花を一枚。
すこし歩くと公園へ到着します。
なかなか風情のある公園です。
中には公園らしい広場や噴水などもありましたが、なにせ時間がタイトだったので写真なし(笑)
第一展望台は、柿田川の始まりの場所。眺めとしては地味ですが、透明度がすごくて泳いでいる魚が全部丸見えでした。湧水というよりは、川が地下から地上にそのまま続いているという感じ。
これ、全然ダメな写真ですね(笑)
透明度が高すぎてよくわからないと思いますが、水底のクレーターのようなところから水が湧き出ており、ここから川が始まっています。
第二展望台へ。こちらの方が世間で有名な「コバルトブルーの湧水」です。写真やからこういう色なんやろ、と言われそうですが本当にこんな色。
ちょっと写真を撮るにはアングルが悪くて、もうちょい広角で撮れればよかったのになあという感じですね。かなりの曇天で光量が欲しく、35mmの単焦点をつけていたのですがここに関しては18-50mmに変えればよかった。ただ2段絞った単焦点と解放のキットズームでは画質は比べるべくもなく、18-50mmではこの色は出なかったかなーとも思うのでしょうがないかな。
遊歩道も整備されていて、帰りは違う道を通って行きました。
湧水を見るためだけに浜松から沼津まで二時間かけて行くのはちょっと辛いものがあるのですが、もし伊豆旅行をする機会があればまたゆっくり訪れたいと思える場所でした。
秋も深まり、今週なんかはすっかり冬の気温ですね。今年は寒い冬になりそうです。
身体にお気をつけて。