Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

再スタート

えー、beard@研修終了です。また間が空いてしまいました。反省はしていない。

今月半ばまで、一時的に都内某所で約3週間の研修を受けていました。
浜松に戻ってからは、泊りの仕事が多かったりで、ばたばたしていて、なかなか落ち着いてブログ書ける時間が取れずでした。今日は待ちに待った代休です。決して仕事サボって更新しているわけではありません(笑)。

研修では、色々と勉強できました。2012年課題曲4番書いた我が社のトランペット奏者に合唱指導受けたり、ぐるりよざ書いた大先生にソルフェージュならったり、国内最高のユーフォニアム奏者のひとりにご指導頂いたり…あと、マーチングの基礎も習ったり。盛りだくさんでした!

さて実は、職業柄、仕事の事については結構書けることが限られていたりして、でも今仕事以外のことで書くこともなく、今後の方向性に悩んでいたりします(笑)
音楽的な話なら書けるのかなー。演奏した曲についてのレビューとか、買ったCDについてとか、そういう話中心にすれば良さそうですね。

またちょこちょこ更新していければと…。




毎日楽器を吹ける生活になって、2か月くらい経ちました。
研修中、周りの方には、教育隊で3ヶ月ほとんど吹けなかったからしっかりリハビリをしてねと言われてきました。
自分としては、二年間週1プレイヤーに近い状態だったので、それほどコンディションが落ちているつもりもなく、まあ大丈夫かなと思っていました。
実際、吹くことにそれほどストレスがあるわけでもなく、若干口周りの筋肉の使い方が固くなっていたかなー、と思って、リラックスできる方向に調整したのと、やはりF管を吹いたりするとスタミナの低下はあるかなーとか、その程度だったんですが。

でも、都内某所で研修を受けるうちに、あることに気付きました。
本当にリハビリが必要なのは、自分自身のモチベーションなのだ、ということに。
大学3回生、就職のための勉強を始める前までの僕は、もっと貪欲だった!
楽器に対する向上心も今より強かったし、作曲関連の勉強ももっとしていた。
それが、某国立大学で働くことを決めてから、どこか「まあぼちぼちやればいいや」という、ぬるい感覚になっていた気がします。

研修の最後に、ソロの発表をする機会があり、オーディションなどでも散々練習してきたはずのレベデフの一番を吹きました。

ひどい出来でした。

聞いてくださった方々は、音がよかった、とか、歌心が伝わった、自分で言うほどひどくはなかったよ、と言ってくださいました。
でも、自分には嘘をつけない、というやつで、おそらく、自分がやってきたソロの中でこんなに納得いかなかったのは初めてです。

それは、きっと、ぬるい気持ちで楽器を吹いていた2年間のツケなんです。

講評にも、某ユーフォニアムの御大に「帰隊したら練習をしっかりするように!!」と(意外と可愛い字で)書いていただきました。
いや、なんともはや、その通りです。それしかないです。

せっかく毎日楽器触れるんです。練習しないでどーする自分!!!
できないこと、苦手なこと、発展途上なこと、まだまだいーっぱいあります。向き合って、ちゃんと練習していきます。

近々また写真つきで載せるかと思いますが、また一つ大きな決断もして、自分を上げていく材料も揃ったはず。
中学で初めて楽器を持ったとき。高校で初めて自分の楽器を手にしたとき。音楽を専門にする大学に入ったとき…それぞれターニングポイントでしたが、今回もそう、音楽を仕事にできたとき。ここが自分にとっての再スタートです。

上手くなるぞーーーーー!