Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

しらん間に

しらん間にまた一月経っておる。

実技もとっくの昔におわり、ここ数日経済学と格闘しているbeardです。

前に告知した演奏会も二つとも終わりました。

二日間絶食して本番に出ると途中で燃料不足になることが判明しました。

この経験が生かされる日が来ないことを願う。

ブラスバンドのほうは、久しぶりに出演者がみんな良い意味で燃えた本番だったので、出来不出来は別にしてすごく満足です。

高校生に戻ったような熱い演奏が出来たと思います。質が伴えばもっと良かったんですが…でもスパークのユーフォコンチェルトの二楽章なんて結構泣ける演奏だと思いますよ?

来年があるなら今度は音大生としてクオリティの部分でももっと上げられたらいいな。

あ、実技試験はやらかしました。伴奏とずれて止まりかけた箇所が。今回は暗譜は大丈夫だったんですが…(笑)

概ね、技術的なことは突っ込まれませんでした。むしろ音色や音楽作りなどに課題があるというのが先生方の講評で、より高いレベルを目指しなさいとのこと。ありがたいお言葉です。

個人的には、やはりソルフェージュの甘さが実感としてわかってきました。今までわかっているつもりでわかっていなかったことが少し見えるようになったので、今後の課題として長いスパンかけて解決していきたいです。

あとは、最適なアパチュア云々を考えすぎて縦方向に無駄な力が入っているように自分では感じるので、より良いサウンドがでるように調節できれば、と。

とか言いつつ最近は一週間に二日くらいしか楽器を吹いておりません。その割には今のところ調子は悪くないのが面白い。逆にC管なんかは無駄な力が抜けていいぐらいです。ただ、譜面さらう時間が全くないですけどね。

だいたい毎日勉強しております。予備校は授業のビデオを見るシステムなのですが、パソコンが思ったように予約できなかったので自宅のパソコンで見られるようにし、引きこもりをしています。

なんせ一つの授業ビデオが150分~170分くらいあるので、一日に3本見たらやたら疲れます。一日4本に挑戦してみましたが最後のビデオがあまりに集中できなかったので諦めました。

正直、カバーしなければならない範囲が広すぎて、コレはヤバイというのが身に染みてきています。こんな夜中にブログ書いている場合ではないのです(笑)。

今まで生きてきて触れたことのない学問も大いにありますし、いろんなことを知れるので楽しくない訳ではないのですが、その反面ちゃんと頭に叩き込んでいくのはさらっと流して見るだけでは不可能です。音大生活ですっかり忘れていた微分とかもガンガン使ってるし、これからますます修羅場を見るでしょう…

音大で加重限界効用均等の法則がどうのとかコブ=ダグラス型生産関数がどうのとかつぶやいている奴がいたらそれは私です。

分身して一度にいろんなことができればいいのに。

頑張ります。