読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

知事

今話題沸騰中の橋本・大阪府新知事の話。

今日の朝刊に、「大阪府営の施設は中ノ島と中央の図書館以外すべて不用」という方針で動いているという記事が載っていました。

この方針、僕としましては非っ常に賛成も反対もしづらいです。

確かに、経済的・経営的な視点からみると、彼の徹底的な合理主義はまったくもって正しいと思います。
公共施設、所謂「箱モノ」は費用対効果が乏しく、そのわりに金を食うので、手放してしまえば確実に予算を削減できるでしょう。

ですが、果たしてそれでいいのか。

音楽をやっている人間としては、あらゆる府営の施設が売却・廃止となってしまうと、ものすっごく困りますし、それは我々だけでなく室内スポーツや美術を志す人、文化教室(囲碁・将棋や茶道・華道などなど)で収入を得ている人も(勿論教えてもらう側も)そうでしょう。


ちなみに、某SNSで友人のニイト氏が

「橋本さんが御堂筋パレード辞めませんかだって。
某掲示板見る限り大多数賛成といった感じでした。
まぁ見てて面白いかって言われたら(´・ω・`)、だしね。
出てる人からしたら嫌なのだろうけど。
あと消防のカラーガードとか警察の吹奏楽隊とかも統廃合したら?みたいな意見も出てて(後略)」
という日記を書いていたのに対し、

「あなたの言うこと、非常によく分かります。

クラシックというのは、非常に金のかかるわりに還元の少ない産業で、楽器だけ演奏して食べていける人なんて殆どいない。
殆どの「プロ」は、後進の指導によっておまんま食ってるわけで。

そして、公的機関に配属されてる音楽隊は、管楽器の貴重な受け皿なんだけど、仮に40人に月給15万出そうと思ったら、ボーナス抜きでも年間7200万もの巨額が必要なわけで、社会的に見れば費用対効果としては最悪の部署なのは間違いない。

でも、所謂「文化」なんて呼ばれるものは、費用対効果を超越した価値があると信じなければ育んではいけないものだと思う。

金にならない音楽は全て廃止、金にならない美術は禁止、ってなったら…

僕は音楽を愛せないと思う。 」

というコメントを書いたのですが、これも全く同じ話で。


だからといって、じゃあ莫大な負債を抱えたまま費用対効果の上がらない施設や組織にお金を出し続けろとも言うことはできず…

世の中というのは世知辛いもんですね。
でも、ここまで徹底して予算を削減するからには、それなりの結果を出していただきたいものです。

頼むでホンマ。