Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

2件

Dgy72mwm メガトマト食べました(挨拶)

思ったよりメガじゃなかったので普通に食えました。
ギガマックが出たら強敵かもしれません。


知らないうちに親父がハーレー・ダヴィッドソンに乗っていました。こないだまでカワサキだったのに。
本人曰く中古で50万だそうですが…
さすがうちの親父。ありえねぇ。

タイトルの2件はここから。カテゴリ音楽なんで(笑)

・ワンコインコンサート
西宮の芸術文化センターで行なわれているシリーズで、新年一発目、うちの大学でサックスを教えている井上麻子先生のコンサートに行ってきました。
フェルドハウスのグラブ・イット!という曲がなかなか面白い。
なにせ、「テナーサックスとスラム街の喧騒のための」という但し書き(笑)

いわゆるテープ音楽にサックスが乗るんですが、フェルドハウスはロックやヒップホップ方面の作曲家だそうで、伴奏もヒップでホップな感じでした。
最後の方が無駄にコラールちっくなのが被ってきて(言ってみればブリテンの「青少年」やチャンスの「朝鮮民謡」のラストのような)、いい感じでした。
それにしても、テープと合わせるのが凄まじく難しそうな曲でしたが、さすがは麻子先生、ばっちり合わせてました。
ただ、テープのバランスが若干弱かったような?
せっかくなので、そこらも気を使ってバランスを調整すればもっと効果的だったやも。

他は、全曲持ち換え宣言の通り、うちの大学の博物館からアドルフ・サックス本人作製のソプラノとテナーを持ち出してきて、それぞれG線上と白鳥を吹いてはりました。

今のサックスとは全く音色が違いました。
現代のサックスは、より管が分厚く、ベルも大きく、キーも増え、勿論総重量は重い。物によっては音域もだいぶ拡大されています。
それこそ、昔のフルートと今のフルートのようなイメージ。

正直、特にソプラノはオールドのほうがいい音のような。

操作性は相当悪いらしいので、キー・システムは現代の技術を採用して、オールドのコピーを作ったりすれば、案外売れるかもしれませんよ?
音量こそ出ませんが、現代のサキソフォンは音量が大きすぎると思っていたりするので…特に吹奏楽で使うにはオールドのほうが絶対いい。
ヤナギサワとか作らんかな…(笑)

この楽器で吹いているカルテットのCDも出ているので(っていうか麻子先生が吹いてます(笑))、聴いてみたいところです。

他には、サックス人にはおなじみプロヴァンスと、ピアソラのタンゴの歴史。
アンコールは、ポンセのエストレリータでした。

500円としては、大変楽しめました◎

・The Foden's Richardson Band :Alan Wycherley
某女性のみのブラスバンドが企画していた、アラン・ウィッチャリー氏(2006年のイングリッシュナショナルで優勝した、フォーデンズ・リチャードソン・バンドでEsコルネットを吹いていらっしゃる方です)のバンドクリニックに、エキストラとして参加しました。

初見、初めてのバンド、初めての指揮者という悪条件で、しかもウィッチャリー氏には「モア・テューバ!」「モア・ベース!」といじめられるという憂き目でしたが、非常に勉強になりました。
ダイナミクスのこと(特にfp)や、バランス、コラールのテンポ感など、短い間にたくさんのご指導を頂きました。

バランスに関しては、「ベースは船を浮かせる海でなくてはいけない。船が上に上がればくっついて盛り上げないとね(意訳)」という非常に分かりやすく、かつ酷なことをおっしゃっていただきました。

ブラスのベースは本当にキツイです。
吹いても吹いても足りないといわれます。

…頑張ります(笑)