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Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

あるコンサートの感想。

このあいだ、とある木管楽器の方のソロリサイタルに行ってきました。
あまりいい感想ではないので、名前は伏せます。

割と関西圏では有名な方で、音色も美しいですし、技術も確かです。フラジョレットの安定感なんて、そんじょそこらの音大生は裸足で逃げ出す素晴らしさ。

ですが、プログラム全体を通して、全然面白くありませんでした。

まったくと言っていいほど、音楽的に感銘を受けなかったんです。先ほども述べたように、技術面では素晴らしかったのに、です。

きっぱりと言ってしまいましょう。
あれは「技術の確かなオナニープレイ」でした。

一人で音楽を作っていくことの難しさを痛感しました。
いざ自分を振り返っても、人の演奏にはいくらでもイチャモンつけられますが、自分の演奏に関しては全体の構成感だの、フレーズのまとめ方だの、やっぱり客観的には見れていないんですよね…。

きっと、その方もそうなんでしょうねぇ。

ソリストとして名を馳せている方々は、客観性と主観性、自己陶酔と自己分析、冷静と情熱。そういった二面性を確立していらっしゃるのでしょうなぁ。

やっぱり技術と感覚だけでは音楽は出来ないようです。

ま、その前に僕は技術があまりにお粗末なんですが…