年明けからの本番たち 一月編
・1/10 アルディート・ブラス・アンサンブル第三回定期演奏会
このアルディートも、創団から約5年、僕が参加してからほぼ丸4年の歳月が経ちますね。
月日の経つのは本当に速いもので…ちなみに、まだ今年度も続けていく予定ですのでよろしくお願い致します(笑)
今回の定期演奏会は人数の関係もあり、五重奏を主軸に、メイン曲だけが六重奏という形をとりました。
メインはオスカー・ベーメの金管六重奏曲変ホ短調、全曲。全四楽章およそ20分の大曲で、体力的にも技術的にもかなり高いものを求められました。ですが、金管アンサンブルとしては珍しいロマン派作品であり、大変美しい曲だったのでかなり頑張っちゃいました!もちろんミスは沢山ありましたが、曲の魅力の6割くらいは伝わったかな、と。
あとは僕の書いたファンファーレとか、空想おもちゃ夢とか、フレールジャックとか、カルメンとか。あ、ジャイヴ・フォー・ファイヴを友達にジョン・サスのベースラインを耳コピしてもらってやったりしました。カデンツはさすがにダブルペダルのCだと僕の技術ではイマイチ聞こえないのでペダルGで止めておきました(笑)
アンサンブルで演奏会をするというのは、体力的にも集中力的にも結構大変なことで、第一回から少しずつクオリティの面では上がっているものの、同時に未熟さを痛感するいい機会にもなりました。これからも精進して参ります。
あ、大きな反省点が。集客は、過去最低の65人。わお。100は集めたかった…
もし次回があるなら集客も頑張ります。
1/11成人式、1/21室内楽発表会 は2月編サウンドスクールを参照のこと。
1/22 合奏D、副科ジャズ演習合同発表会
大音の授業に、合奏Dという授業がありまして、ざっくり言うと普段の専攻以外の楽器で吹奏楽をするというものなんです。わたくしその授業でトロンボーンを吹いておりまして、無駄に代表みたいなこともしてました(笑)
それとは別に、一応短大の授業なんですが、副科ジャズ演習というのはクラシックが専門の学生が、ビッグバンドジャズをやるというものです。学部の学生も単位互換で受講できることを知り、わたくし、こちらは普通にチューバで参戦してました。勿論普通のビッグバンドにチューバはないんですが、指導してくださっていた藤井司朗先生が毎回譜面を作ってきて下ったので、楽しくやらせて頂きました。なんとがっつり一曲ソロまで頂いて…感激でした。
さて、それらの授業には発表会があるのですが、それが去年から合同でやることになっているのです。私は両方参加しているので、見事に全乗り!しかも、ゲネプロから本番にかけトロンボーン→チューバ→トロンボーン→チューバというハードな持ち替え。
さらに、合奏Dの曲目は
アルセナール→たなばた→メリーウィドウ→カーペンターズフォーエヴァー→コパカバーナ→ベストフレンド
という本気度(笑)しかも頭3つの本気曲が全てファースト。持ち替えでこれは死ねる(笑)
しかもその後にはジャズでバラードで渋ーいソロを吹かねばならんのです!
いやはや、めちゃ大変でした…。でも、本当に楽しかったです。
合奏Dは、全員持ち替え状態なのでめっちゃ下手くそなんですが、みんな普段専門の楽器を持っているときよりずっとのびのびと楽しそうに吹いているわけで。縦もピッチもむちゃくちゃだけど、専門の人間が忘れかけた「すいそうがく」が出来ました。
副科ジャズは、半分くらいが演奏員なのでそういう方々に引っ張っていただいてなんとかなっておりましたが、チューバで大好きなジャズを演奏できる機会はそうそうないのでとても嬉しかったのでした。
貴重な経験でした!
2/24 兵庫県アンサンブルコンテスト
えと、アルディートのメンバーでベーメの第一楽章で受けました。
ガチでやったのですが…結果はカラ金。色んな情報を集めた感じ、次点だったそうです。悔しかーー!!
いやはや、やっぱ吹連系のコンクールもいざ勝つとなると大変やなぁ…これからアマチュアとして音楽をやっていくことになるわけなので、なんらかの形で一般の部全国大会という地を踏むのは一つの目標になりそうです。