Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

華麗なる一族

とうとうあの傑作ドラマ、華麗なる一族も最終回を終えてしまいました。

いやぁ、白い巨塔とタメをはれる面白さでした。
僕としては、キャスト的に巨塔に軍配ですが(笑)。

今回は、もうちょっと脇役に上手いのをそろえて欲しかったですねぇ。成宮とか、相武紗希とか、山田優とか、みててイラっとなるくらいヘタっぴな演技でした…。

キムタクは思った以上に頑張っていました。
なんていうか、やっぱスター性って奴なんですかね、輝いてました。「漢が惚れる漢」っていうだけの存在感があったと思います。

北大路欣也は、もう絶大な存在感!!
画面に顔が映っただけで、威圧感がぶわーっと(笑)。
ディパーテッドの時のジャック・ニコルソン並みでした。

音楽は、けっこうクドい感じだったりしながらもなかなか力の入ったスコアで、演奏もロイヤルフィルでなかなかのものでした。メインテーマのトランペットのピッチが高すぎたりするところがあったりしましたが(笑)

最終回では、サミュエル・バーバーの弦楽のためのアダージョが非常に効果的に使われていました。巨塔のタンホイザーみたいに何度もかかったのではなく、突然最終回だけ使われていたのが逆に印象的でした。
砂の器エルガーのチェロコンみたいな感じでした。

あー、コレが終わってしまうのは寂しいですね。
来期も面白いドラマがあるといいなぁ。