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Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

体調を押して

今日は大フィル定期へ行ってきました。

プログラムは、ナッセンという作曲家の作品二曲と、ブロッホヘブライ狂詩曲、ブリテンシンフォニア・ダ・レクイエム。
指揮はそのナッセンという作曲家でした。


選曲がだーいぶ渋めなこともあり、チケットも完売とはいかず(概ね満席でしたが)、客ウケもあまり良くなかったようです。


ナッセンという作曲家は、例えるなら…後期ドビュッシーと春祭〜詩篇あたりのストラヴィンスキー、それにシェーンベルクを足して4で(笑)割った感じの曲を書いてました。

ブロッホの狂詩曲は、20分を越える大作で、一種のチェロ協奏曲です。
今日はカルトゥネンというフィンランドのチェロ弾きがソリストでした。

はっきり言って、僕はこのチェリスト嫌いでした。
音が裏返る(ハーモニクスになってしまう)ほどトばして弾いてるのに、表情は無いし、ヴィブラートは単調だし、アンコールのサーリアホの小品も、曲は面白いけど大ホールでやる曲じゃない。
大半の客は意味がわかってなかったと思いますよ?
二曲目のアンコールとしてやったバッハのチェロ組はまぁそこそこ聞けましたけど。


ブリテンは結構力演で、聞きに来たかいがありました。

シンフォニア・ダ・レクイエムは、日本が皇紀2600年の祝典のためにブリテンに委嘱したところ、レクイエムを送られて政府がブチ切れたといういわくつきの曲で、結局委嘱料だけ払って初演はしなかったそうです。
日本初演ブリテン自身がN響を振って行ったそうな。

くっらーい曲ですが、僕は結構好きだったりします。


総じて、やっぱり現代音楽プロの反応は良くないんだなぁと感じました。
それでも律儀に拍手する日本人はえらい…(笑)。

ナッセンの自演はともかく、ブロッホブリテンくらいは受け入れる土壌がないと、チューバという近現代の作品しかない楽器はつらいです…。

体調のせいか文章がまとまりませんがこのへんで…