Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

映画の感想1

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あけましておめでとうございます。

今日は映画を観てまいりました。実は映画も好きなんですねー。
今日観たのは「男たちの大和/YAMATO」です。

えーっと、一言で申しますと、ド直球、裏切り無し一直線の映画でした。
予想外の展開は一切ありません。泣かせどころもひたすら王道(ベタともいう)です。
しかし、僕は逆にそのベタ一直線がストレートに感動できました。ひねりを入れたら駄作になっていたかもしれないこの作品、ひたすらベタにベタに丁寧に作ることで、誰もが不満を抱かない作りになっているような気がします。

役者もみんな頑張ってましたよ。反町隆史中村獅童もこの映画にかける熱い気持ちが伝わってきましたし、松山ケンイチ蒼井優も好演だったと思います。

それにしても、出演者はみんなハードな撮影だったと思います。軍隊の訓練シーンを結構長く映しているので、当然実際にやらなきゃいけないでしょうから…あれ、キッツイですよ…

ただでさえ長い映画ですので、大和以外の戦況に関してはダイジェストでさらっとしか伝えられません。時代背景をより知っておくと楽しめるかもしれませんねー。僕は歴史はちょっと弱いので、やや説明不足に感じました。まあ、そっちをしっかり描こうとすると上映時間が四時間くらいになるでしょうが(笑)

メッセージ性に関しては疑問の声もあるようですね。「戦争を美化している」という評論家もいるとか。
でもあの悲惨さで美化してるのですかね?僕はどう見ても「生き残れ」が主眼だと思うんですが。ネタばれになるので追求はしませんが、確かにちょっと右翼臭い部分もあるにはありますが、決して美化しているとは僕は思いませんでした。実際に体験していらっしゃる方が観てどう思われるかはわかりませんが…

とにかく、新しい映画では決してありませんが、観て損はないと思います。サウンドトラックを久石譲が担当しているので、ファンの方はそちらも注目ですね。

キングコングもさゆりももう観た!という方はぜひどうぞ〜。
ボソッ(僕はまだどっちも観てないですが)