Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

コンプレックス。

今日は地元の高校の音楽科の定期に行ってきたんです。

高校3年生が、デュティユーのピアノソナタ
ラフマニノフのピアコン?そんな、ウソやろ…!?

弾けてる…
しかも、上手い!!!!



僕は中学校で吹奏楽部に入るまで楽譜も読めませんでした。
吹奏楽部は弱小で、市内でも有数のヘタレ校。顧問が変わりマシにはなりましたがそれでもコンクールでは地区落ち。
高校も、地区落ちバンドでした。


そんな人間なので、いわゆる幼児英才教育というやつとか、コンクールというものにものすごくコンプレックスがあります。

今日のコンサートで、そのコンプレックスが浮き彫りになったと思います。悔しいんでしょうねぇ…妙なプライドといえばそうなんですが、年下の人間に負けたくない、という願望があるわけです。音楽やってる年数からすれば相手の方がはるかに上なんですがね。それでも、負けたくない。

ですが僕の場合、そのコンプレックスは同時に前向きなエネルギー源にもなってるんでいい形で大事にしたいとは思っています。

今の大学のぬるま湯に甘んじていてはいけない…全国レベルで考えると、少なくとも専門楽器だけは大学の中でブチ抜き上手くならなくては。

野望は、抱かなくては実現しませんからね(笑)。

あと中学の後輩がいたりしてちょっと懐かしかったです。
出身中学校の合唱コンクールのピアノ伴奏では、あの娘はダントツ上手かったなぁ…。


すごく刺激になったコンサートでした。