Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

最近の

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・防音室のはなし

ええっと。自宅すぐ隣にアパートがあるわけです。

その一室に、防音室作りました(笑)キツキツですが金管五重奏の合わせくらいなら出来ますよ。ただ予想以上に音は漏れるので22時以降の生楽器は禁止かもしれません。

内装工事は来週で、それが終わると現在かなりボロイ部屋も大分綺麗になります!私の直接の知り合いで泊まりに来たい方大募集です。

このおかげで働き始めてから3年ローンです。Es管買いたいですが吹く場所が無ければ始まらないので、こちらに投資しちゃいました。

・大阪国際音楽コンクールのはなし

えぇと、金五でコンクール受けました。結果は、本選出場、賞該当なし。一位が弦楽四重奏ふたつ、二位なしですが、東京藝大の金五は三位入賞なので完全に敗北した形になります。

音楽自体は我々もそこそこの物を作っていったつもりだったんです。ピッチだってかなり合わせていきました。

ですが、わかりきっている話とは言えど個人技術のレベルが全く違いました。

彼らは個々がきちんと「横の音程」を正しく捉えられているためにキメの和音などがすべてバランス、ピッチ共にちゃんとはまるんですよ。それに比べて、我々は長い音符の「縦の音程」しか合わせられず、個々の横の音程は不安定、もちろん打ち込みの和音の音程など無茶苦茶です。音による鳴りムラや緊張によるビビラートも見られ、技術的に未完成な印象を与えてしまう内容だったと思います。

あー、自分の音感のなさに絶望します。僕がもっとしっかり音程を取れればみんなはもっと合わせやすい筈なんです。

出来ていないことが何かはわかっているんですよ。少なくとも今何が一番自分に足りないかは。

でも、その足りない部分はちょっとやそっとの練習で見に付くことではなく、幼少期からの音感教育に拠らなくてはなかなか身に付かない部分なんです。悔しいなぁ…。五線に並んでいる音が頭の中で鳴りさえすれば、今苦しんでいることは9割解決出来るのに!!!

今は忙しくてなかなかですが、ソルフェージュ、また勉強を再開しようと思います。どれだけ時間がかかっても少しずつ身に付けていきたいと思います。意地で…!!

・そのほかの本番のはなし

10月は実はめっちゃ忙しい月になってしまいまして、本番7つを抱えています。

神戸元町ミュージックウィークで吹いたり、大学のホルンアンサンブルの演奏会に出演したり(以上終了済)、母校の芸術鑑賞会に出たり、映像とのコラボという良くわからない(失礼)企画もあります。

ホルンアンサンブルでは美しく青きドナウと、大阪俗謡による幻想曲に出演させていただきました。ホルンと打楽器とチューバでの俗謡は燃えました!楽しかったです。

あと…えーっと…指揮者だけに頼らないということも勉強させていただきました(笑)。

いや、(笑)とか付けてますけどおかげでオケで飛び出す率は下がったと思います。いやマジで。吹奏楽金管バンドではチューバがリードして指揮者にテンポつけるということが可能なんですが、オケではなかなかそういう訳にはいかないですからね。今度トラで乗らせていただく甲南オケにも、迷惑かけないようしっかり勉強させていただきます。

・編曲のはなし

こんなん書いている暇があったらやれよ、って感じですね。スミマセン。備忘録代わりに…

コントラルトクラリネットコントラバスクラリネットのデュオによるスティーヴンス「パワー」(済)

・サックス7によるグリーグ「ホルベルグの時代から」(鋭意製作中)

バストロンボーンソロによるスミス「ファンシー・フリー」の金管バンド伴奏(ピンチ)

金管五重奏による「サンタが街にやってくる」(至急)

金管十重奏による「君が代」(これはまだラク)

なんか並べてみるとゾッとしました。すぐ取り掛かります。頑張ろっと。