ちょっと待て
来年度吹奏楽コンクール課題曲Ⅴの、68~69小節目のトロンボーン2ndに出てくるEsからGesのグリッサンドは構造的に不可能じゃないか?
オクターヴ上ならEsを6ポジでとれば可能だし、GesもしくはG管アタッチメントのついたバストロンボーンなら可能だけど、2ndをそんな楽器で吹くわけがないしね。
67小節のトロンボーン3rdのGからEも、7ポジまで下がるかF管で6ポジまで下がるかやけど、どっちにしてもちょいシビアですな。不可能ではないけど。
なかなか面白い曲やけど、ラッパ族からするとそういう倍音の構造を理解していないんやな、思ってしまいました。それとも、僕の知らないウラワザがあるんですかね?多分ここに関してはないと思うけど。
・・・・・・・・・・追記・・・・・・・・・・・・・・
気になったのでDVDを見たら、ばっちりアップで映ってましたね(笑)
8分音符ひとつ分前で6ポジのFに移って、そっからのグリッサンドという処理で演奏してはりましたね。まあ、そうするしかないっすよね。
作曲家もわかってて書いたんならしょうがないですけど…まあ、いいや。