キーチ!!
すごい。凄すぎる。
キーチ!!
無印の方はとりあえず読んでみました。
新井英樹はすごい。
ワールド・イズ・マインよりも絵柄もストーリーも洗練され、誰にでも受け入れられやすいものになっていますが、メッセージ性は衰えるどころか、より鋭いメスとして突き刺さってきます…。
WIMは群像劇として、いくつもの線が交錯し合い、ストーリーと呼べるものは俯瞰でしか見えてこないという解りづらい構造をとっていましたが(同時にそれが良さでもあります)、キーチ!!はもっと「寄り」の目線で捉えられているので解りやすいのですね。
読み始めるともう止まらない。世界に引きずり込まれるというより、世界から目が離せなくなる。突きつけられる、目を背けたいのに背けられない…。
なのに、読み飛ばすことを許さないのでえらく読むのに時間がかかります。僕は一冊あたり一時間以上かかりました。
ドラゴンボールとか15分で一冊読めるのにね(笑)
そういうマンガです。
…これは「娯楽としてのマンガ」を越えた作品です。
キーチ!!
無印の方はとりあえず読んでみました。
新井英樹はすごい。
ワールド・イズ・マインよりも絵柄もストーリーも洗練され、誰にでも受け入れられやすいものになっていますが、メッセージ性は衰えるどころか、より鋭いメスとして突き刺さってきます…。
WIMは群像劇として、いくつもの線が交錯し合い、ストーリーと呼べるものは俯瞰でしか見えてこないという解りづらい構造をとっていましたが(同時にそれが良さでもあります)、キーチ!!はもっと「寄り」の目線で捉えられているので解りやすいのですね。
読み始めるともう止まらない。世界に引きずり込まれるというより、世界から目が離せなくなる。突きつけられる、目を背けたいのに背けられない…。
なのに、読み飛ばすことを許さないのでえらく読むのに時間がかかります。僕は一冊あたり一時間以上かかりました。
ドラゴンボールとか15分で一冊読めるのにね(笑)
そういうマンガです。
…これは「娯楽としてのマンガ」を越えた作品です。