Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

反省と抱負とか

みなさま、遅ればせながら、新年を迎えられましたことをお祝い申し上げます。

本年も、なにとぞよろしくお願い申し上げます。
…一応喪中ですので、自分はめでたくない雰囲気で書いてみました。

さて、社会人としてはかなり恵まれた冬期休暇を経て、浜松へと戻ってまいりました。
ここいらでひとつ、2012年の反省と2013年の抱負なんぞ簡単に書いておきたいと思います。

・反省
昨年は、環境の変化に振り回された一年でありました。
転職、教育隊、配属、集合教育、それに伴う住環境の変化…。
加えてプライベートでもいろいろありました。喜ばしいこともありましたが、先ほどフリをしたように、祖母が亡くなったという事件もありました。87歳、大往生ですし、娘や孫、曾孫全員に囲まれて送られた幸せな逝去でしたが、それでもやはり大事件には変わりありませんでした。
自分自身としては、上半期はとても充実していたと思います。体力づくりにも精を出したし、滅多に経験できない訓練もできた。決して楽ではありませんでしたが、乗り越えられたという自信にもなりました。
しかし、下半期は、ようやく配属も決まって落ち着いて、ここからという状況にも関わらず、いまいち前向きな姿勢で過ごせていなかったなあと思います。
楽器の不調、軽いホームシックなどなど、言い訳にならない理由で、怠惰な方向に向いていた気がします。

・からの抱負
今年は、昨年ほどには環境も変わりませんし、このまま惰性で日々を過ごしていては、成長できません。それはいかん。
せっかくなので、もっと、5年後の自分のためになるようなことをやっていきたいと思っています。
チューバに関しては基礎の基礎からのクオリティアップ。商品として提供できる音のクオリティを求めて、自分と戦います。正直、最近はすっかり高難度のソロをパラパラ吹きたい欲が薄れてしまっていて、それよりも、チューバ奏者としていかに「使える」人材になれるかにモチベーションが向いています。ソロは、新規開拓よりも、スタンダードをちゃんと演奏できるようにしていきたいです。簡単にできりゃ苦労はないですが…。

もうひとつ、改めて、ピアノを習おうかなと考えています。電子ピアノは持ち込んでいるので、練習はできますし。
ピアノは、クラシックをやる上でもっとも基礎となる部分を養うのに最適な修行だと思うんです。
ピアノ自体を弾けるようになりたいという思いもありますが、音感の育成や、楽曲に対する全体としての把握力を養いたいというところがあります。
まあ正直、ご大層な名目の割に、ブルグミュラーからコツコツとやる感じなので(笑)、そういう部分に到達するにはかなりの時間がかかると思います。でも、5年後の自分には生きてくるはず。
一月の中旬くらいには、なにか動き出せたらな。

さて、そんなところで、次回はまた使える楽譜の日記でも書きたいですね。

吹奏楽やった曲レビュー(1)ほか

もうお久しぶりですとは言わないぜ!(挨拶)

さて、永らく方向性のないまま、たまーに近況報告をするだけと化していたこのブログですが、やはりもうちょっと付加価値を作りたいと思いまして、新企画を打ち出してみることにしました!(続くかは不明ですが)

タイトルの通り、わたくしが仕事等で演奏した曲の中で、これはというものをオリジナル、アレンジもの問わず紹介しようという試みです。自分自身の備忘録も兼ねています。
今更紹介するまでもないものも多いので、主に、マイナーな楽譜が中心になるのかなーと思います。でも、久しぶりに音出してみたら良い楽譜だったというものは有名でも遠慮なく書こうかな。

続けば方向性は自ずと決まっていくと思うので、今はこれくらいにして本題に入りましょう。

・フライト~大空の冒険~(ベンジャミン・イョオ)
FLIGHT - ADVENTURE IN THE SKY - (Benjamin Yeo)

僕にとっての初仕事で演奏した曲のひとつです。

ベンジャミン・イョオは、シンガポール出身の作曲家だそうです。おどろき。

最近、わりとプッシュされている曲のひとつではあります。

曲は表題を見て期待するとーりの内容(笑)

感動的なテーマから始まって、離陸して、嵐とか突入しちゃって、また感動してジャーン!みたいなこの上なく解りやすい構成。

打楽器が色々使うのが難点といえば難点ですが、技術的にも高校生くらいが取り組みやすい内容ですし、演奏効果も上がりやすいのではないでしょうか。

いわゆる、スウェアリンジェン的なテンプレートの影響下にある音楽ですが、それがいい方向に働いているのでは、と。

ちなみに音源は、かのベルギー・ギィデのものが出ています。僕は聞いたことありませんが、多分さぞかし上手いんだろうなぁ。聞いてみたい!



日本民謡組曲「わらべ唄」(兼田 敏)

言わずと知れた兼田御大の作品、というか編曲。

「あんたがたどこさ」、「子守唄」、「山寺の和尚さん」の3曲を吹奏楽にアレンジしたものです。

民謡組曲というタイトルなのに民謡じゃない山寺の和尚さんが入っているのはご愛嬌。

兼田敏の作品の中では、パッサカリアに次いで人気が高いのでは、と思っていますが、それでも最近はとんと顧みられなくなった気がします。

キャッチーで、メロディーはそのままの形で演奏されるにも関わらず、安っぽくなく、かつ効果的、そして技術的要求はそれほど高くない(第1曲「あんたがたどこさ」のトランペットなんかは若干難しいですが)、という、アレンジのお手本のような楽譜です。

さすがすぎます兼田先生!

こういう楽譜、最近のアレンジではなかなか見られないですね。


・オクトーバー(エリック・ウィテカー)
October (Eric Whitacre)

僕の大好きな作曲家、ウィテカー。NAXOSから出ている合唱作品集なんて何回聞いたかわかりません。

吹奏楽界でウィテカー、というと大半の方が「ゴースト・トレイン」を思い出すのでしょうが、僕にとってはこの「オクトーバー」です。

合唱作品を聞けばすぐにわかることですが、ウィテカーの最強の持ち味は「美しい不協和音」に尽きます。

それは、全音階的クラスター風であったり、イウェイゼンを思わせる即物的スタイルの付加9度だったり、それぞれが3度のハモリを従えた4声体が生み出す偶成和音だったりするのですが、その繊細なヴォイシングが生み出す美しい衝突は、えもいわれぬサウンドです。

このオクトーバーは、空5度やペンタトニックを登場させることでどこか民謡的な雰囲気を漂わせながらも、ウィテカー特有の「美しい不協和音」が随所に表れます。

技術的に簡単に書いた、と作曲者は言っているそうですが、美しく演奏するにはかなりの技量を要求する曲だなーと思います。編成もそれなりに揃っていないといけませんしね。

前々からやってみたかったこの曲、演奏できて幸せでした。棒振りとしても挑戦してみたい曲のひとつですねー。


・アルトサクソフォンのためのファンタジア(クロード・トーマス・スミス)
Fantasia for Alto Saxophone(Claude Thomas Smith)

華麗なる舞曲やフェスティバル・ヴァリエーションで有名なスミスが、管楽器のソロ曲をあれこれ書いていたことはあまり知られていません。

なぜか。言葉を選ばずに言うと、あんまりぱっとしないからです。

スミスに限らず、吹奏楽バックの合わせモノというのは、名作があまり多くない印象が強いです。なんででしょうねー。もっとバランス的にシビアなはずの金管バンドには合わせモノの名曲がいっぱいあるのに。

で、そのスミスのソロ作品の中で、比較的取り上げられているのが、このファンタジアです。

田中靖人やオーティス・マーフィーが演奏したからですかねー。

バンドはほぼ引き立て役ではありますが、ツボをついたオーケストレーションで、ソロが消えてしまうこともそんなないし、室内楽的なアンサンブルを要求される個所やトランペットのハイトーンが映えるコーダなど、見せ場もあります。

しかし、このファンタジア、おいそれと取り上げられない曲です。

なぜかというと。ソロパートがフラジオ祭りだからです、、、

いやこれはもーYou Tube見てください。マーフィーがマーフィーらしさ全開でフラジオきゅんきゅんですから(何

テーマ自体も速いタンギングや跳躍が多く、かつ滑りやすいフレーズなので難しそうに聞こえます。僕はサックス吹きではないので本当のところはわかりませんが(笑)

ま、こんな曲もあるよってことで!

今回は初回ということもあり、一気に書いてしまいましたが、これからは小出しにしていきます。


おかげさまで毎日楽器が吹ける生活をしているわけですが、実は、最近ちょっとスランプ気味なんです。
認めてしまうと、酷くなる気がして今まで意識しないようにしていたんですが、、、、。
まずミドルの音域が定まらない。これは、多分ベルの大きい楽器の特性もあって、スーザもそうなんですが、第四倍音の鳴りがよくないんです。それも手伝って、特に大きい音で吹くときにアンブシュアに力が入ってスムーズに跳躍できない。ぷるん病です。それも、高校生でも外さないような音域で。
コープラシュとかさらって、大分改善はされてきたんですが、合奏でいざってときにビビッてしまって、よけい外すという…。
ぐぬぬぬ。
そして、もう一つは、譜面を読む集中力の低下です。
原因としては、大学を卒業してから自衛隊で演奏するようになるまでの、2年半のブランクが大きいのではないかと思っています。そして、楽器をヨークブルナーに変えたことによって、音程やらぷるん病やら、他に気にすることが多くて、調号を落としたり、シンコペーションのリズム読み違えたり、もう、ダメダメです。
最悪。僕が僕の隣で吹いていたら確実に蹴ってます。
それがまた、内心チューバだから今のバレてないよね…?とか思ってて、それが自分でもすごく嫌で、よけい集中できなくなってまた間違える…負の連鎖に陥っています。
いかんなあとは思うのですが…ちょっとずつでも、改善に向かわねば。
どちらも、まずはリラックスからだなーと思うのです。エキサイトしすぎているのかな。
頑張りすぎず、あきらめず、、そこもリラックスで…。

チューバ吹き以外にはどうでもいい重大発表

えー、こっそりプロフィールに追記していたのは誰も気付いていないと思います。

ヒルスのヨーク買いました。中古です。綺麗です。

自分でもアホやなと思います。

まあでも最高のアイテムを手に入れたので、頑張ってレベルアップします。

まず音程が危険な音がいっぱいあるので、換え指探すところから…。

Yorkbrunner

再スタート

えー、beard@研修終了です。また間が空いてしまいました。反省はしていない。

今月半ばまで、一時的に都内某所で約3週間の研修を受けていました。
浜松に戻ってからは、泊りの仕事が多かったりで、ばたばたしていて、なかなか落ち着いてブログ書ける時間が取れずでした。今日は待ちに待った代休です。決して仕事サボって更新しているわけではありません(笑)。

研修では、色々と勉強できました。2012年課題曲4番書いた我が社のトランペット奏者に合唱指導受けたり、ぐるりよざ書いた大先生にソルフェージュならったり、国内最高のユーフォニアム奏者のひとりにご指導頂いたり…あと、マーチングの基礎も習ったり。盛りだくさんでした!

さて実は、職業柄、仕事の事については結構書けることが限られていたりして、でも今仕事以外のことで書くこともなく、今後の方向性に悩んでいたりします(笑)
音楽的な話なら書けるのかなー。演奏した曲についてのレビューとか、買ったCDについてとか、そういう話中心にすれば良さそうですね。

またちょこちょこ更新していければと…。




毎日楽器を吹ける生活になって、2か月くらい経ちました。
研修中、周りの方には、教育隊で3ヶ月ほとんど吹けなかったからしっかりリハビリをしてねと言われてきました。
自分としては、二年間週1プレイヤーに近い状態だったので、それほどコンディションが落ちているつもりもなく、まあ大丈夫かなと思っていました。
実際、吹くことにそれほどストレスがあるわけでもなく、若干口周りの筋肉の使い方が固くなっていたかなー、と思って、リラックスできる方向に調整したのと、やはりF管を吹いたりするとスタミナの低下はあるかなーとか、その程度だったんですが。

でも、都内某所で研修を受けるうちに、あることに気付きました。
本当にリハビリが必要なのは、自分自身のモチベーションなのだ、ということに。
大学3回生、就職のための勉強を始める前までの僕は、もっと貪欲だった!
楽器に対する向上心も今より強かったし、作曲関連の勉強ももっとしていた。
それが、某国立大学で働くことを決めてから、どこか「まあぼちぼちやればいいや」という、ぬるい感覚になっていた気がします。

研修の最後に、ソロの発表をする機会があり、オーディションなどでも散々練習してきたはずのレベデフの一番を吹きました。

ひどい出来でした。

聞いてくださった方々は、音がよかった、とか、歌心が伝わった、自分で言うほどひどくはなかったよ、と言ってくださいました。
でも、自分には嘘をつけない、というやつで、おそらく、自分がやってきたソロの中でこんなに納得いかなかったのは初めてです。

それは、きっと、ぬるい気持ちで楽器を吹いていた2年間のツケなんです。

講評にも、某ユーフォニアムの御大に「帰隊したら練習をしっかりするように!!」と(意外と可愛い字で)書いていただきました。
いや、なんともはや、その通りです。それしかないです。

せっかく毎日楽器触れるんです。練習しないでどーする自分!!!
できないこと、苦手なこと、発展途上なこと、まだまだいーっぱいあります。向き合って、ちゃんと練習していきます。

近々また写真つきで載せるかと思いますが、また一つ大きな決断もして、自分を上げていく材料も揃ったはず。
中学で初めて楽器を持ったとき。高校で初めて自分の楽器を手にしたとき。音楽を専門にする大学に入ったとき…それぞれターニングポイントでしたが、今回もそう、音楽を仕事にできたとき。ここが自分にとっての再スタートです。

上手くなるぞーーーーー!

生きてます(笑)

皆様、お久しぶりです。

前回の日記から4ヶ月弱たちました。

なんとか生きています(笑)

えー、この度、beardは、中部航空音楽隊のチューバ奏者になりました!

4ヶ月間は何やってたかというと、教育隊といって、自衛隊の基礎を学ぶ課程に入って、筋トレしたり走ったり体操したり、銃持って走ったり泥まみれの草っぱらに這いつくばったり、国防について勉強したりしてました!

非常にキツいこともありましたが、今となっては貴重な人生経験になったのかなと思います…よ?

そして、無事に前述の通り中部航空音楽隊に配属が決まり、先の木曜日に浜松基地へ赴任して参りました。

これからようやく毎日楽器の吹ける生活です。

嬉しい!

夏休みもしっかり頂けるようので、是非みなさん暇があれば会ってやって下さい。

とりあえず、近況報告でした!

お久です。

3週間限定ニート中のbeardです。

いよいよ三月も終わりに近づき、徴兵(笑)の日が近づいてきました!

健康診断引っかからないかなー、どこかが悪いわけではないんですが、心配です。

ちなみに毎日ジム行って鍛えてます…この、ひ弱な僕が…(笑)

ちょっとずつ筋肉はついてきましたよ。体力も、とりあえず3キロ18分ペースとかなら全然しんどくないくらいにはなりました、が…。

うーん、遅いですね…まだまだ修行が足りません(汗)

そういえば練習室どうするのというご質問を時々いただきますが、ツテで入居者が決まりました。

アテにしてた人すみませーん。

前の職場は2月末で辞めました。みなさん、勝手な都合で辞める僕を気持ちよく送り出してくださって、感謝の至りです。

というわけでみなさん、奈良国立博物館春の特別展、「解脱上人 貞慶 ~鎌倉仏教の本流~」をよろしくお願いします(笑)

絶対こんでないんで、スイスイ入れてサクサク見れますよ…orz

2年間お世話になった守口市青少年吹奏楽団も、3月はチューバを吹いて参戦していましたが、それも先週で終わりです。

定期のこと、ちゃんと書けていませんでしたね。僕にとって、振ったり吹いたり歌ったりと大忙しな上、団員の皆様からのサプライズで舞台上アンコール曲目変更など、めっちゃ濃い内容でした、、(笑)チャルダッシュも実現したし、ホールニューワールド歌ったのもウケてよかった!

それに、本番後にもらったムービーやアルバム、ほんまにうれしかったです。

また顔出します!まえっちとともに頑張ってください…!

あ、阪大同期入庁のひとたちにも、色紙やプレゼントをもらって、いや、ほんま皆さんいい人すぎです(笑)

まあ後色々ご挨拶とかも各方面行ったり行かなかったり。

そんなこんなで、本当に、関西を離れるんだなーという実感が徐々にですが湧いてきています。

今日、西宮市役所へ行って転出届をもらってきましたが、24年間、いや、もうちょっとで25年暮らした西宮から出るのかーと妙な感慨にふけってしまいました。

三つ子の魂百までといいますが、やっぱり、僕にとってのルーツは間違いなくこの場所なわけで、思い出がありすぎて、ねぇ。

いずれはまたここに住めればとも思ったりしますが、それも、下手すりゃ35年後とかですからねー。そのころには、きっと町の様子もまったく変わってるんやろうな。

とか、そんなこと考えちゃう心の余裕も、あと残りわずか、来週にはもう怒涛の環境変化、襲いくる筋肉痛の嵐って感じだと思うので、今のうちに浸っとくのもありかもしれません。

でもすべてはやりたいことのため!僕は結局やりたいことしかできない人間なので、そのためなら辛いこともガンバれるはず!

周りの方にも迷惑かけたりしちゃっていますが、それに報いるためにも、全力投球っす!

新年のあいさつとか

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
毎朝3キロほどののランニングを始めたら、自分がいかに運動不足か痛感したbeardです。
1月3日から始めたので、今日で10回目でした。
今月は、タイムとかはともかく、とりあえず毎日走ることを目標にしています。自分の性格的に、休みの日でも「今日はやめとこ」を一日でもやってしまうと、ずるずるとサボってしまいそうなので…。
一か月くらい続けていれば多少余裕も出てくると思うので、距離を延ばすとか、タイムを計ってみるとか、考えようと思っています。

さて、今年の抱負は、「忍耐」です!(笑)
環境の変化は、今までの人生で一番大きなものになるでしょうし、そのため、精神的にも肉体的にもかなりツラい状況に立たされることは予想に難くありません。
でも、自衛隊に勤務されている諸先輩方がみんな乗り越えてきた道ですから、ナキゴト言わずに頑張るしかない!
やりたいことのためなので、たぶん、我慢出来る…はず。もちろん、それまでに耐えられる体は作っとかないと、と思っています。

閑話。

チューバ関係で最近あったことと言えば、年末に、神戸の「運動場」楽器でワーバートンJ1というマウスピースを買ったことでしょうか。(「J」とはアーノルド・ジェイコブスモデルのことで、昔どっかが出してたマウスピースのコピーだったはず。)

考えてみると、マウスピースの購入は実に1年半ぶり。C管用に限れば2年ぶりになります。最近はもうずっとロメラのメル・カルバートソンモデルに固まっていたのですが、ワーバートンJ1の鳴りのよさに惹かれて買ってみました。まさにヘルバーグ!ってマウスピースで、頑張ってしまうとアレな音になりますが、楽に音量が出て低音のコントロールもしやすいので、しばらく使ってみようと思っています。

その時試奏させてもらった、アトリエモモの新製品、ジェイコブスモデルも素晴らしいマウスピースでした。強烈に鳴るマウスピースなので、人は選ぶ感じですが…。僕は、もしヨーク買うならこのマウスピース使いたい!と思いました。でも、ワーバートンもモモもかなりお高いので、今回はワーバートンのみで。

そろそろチューバのマウスピースも20本を超えてしまったので、また持ち運び用のトランクでも作ったりしようかなぁ。前は中国製の安モンのトランクに東急ハンズで買ってきた固いスポンジを削ったものをはめてつくったのですが、蝶つがいが1年くらいで壊れてしまいました…。
でもそんなにして持ち歩いても、実際普段使うのなんて、3~4本なんですよね(笑)
それならポーチで十分やしな…。うぅむ。

(ちなみに、「運動場」楽器へはルドルフのB管を吹きに行ったのに、音出した瞬間、チューバマニア道の師匠・N氏に「向いてないから金貯めてヨークブルナー買ったら?(笑)」と言われてしまいました。残念。)

もうひとつ、2月の12日に指揮している楽団の定期演奏会があるのですが、そこでプログラム外でちょこっと遊んでみようかなと思っています。休憩時間にバリチュー伴奏で、チャルダッシュとか…。技術的にはそれほど難しくはないんですけど、ああいう曲を本番で確実に成功させるのはなかなか難しいものなので、どうかな、とも思いますが。
まだ、さらってないので実現するかわかりませんが、目標がないとなかなか練習の気合が入らないので!やるだけやってみまーす。


そんな感じで、2012年はじまりましたが、とにかく何事にも全力投球で、頑張っていきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします!