Concert Etude op.2

制服系ちゅーば吹きbeardのブログ

2006-01-01から1年間の記事一覧

備忘帳、またはレックス・マーティンの語録

レックス・マーティンのマスタークラス及びワークショップにおける重要な発言をまとめてみた。・アレンジ物を演奏する際は原曲を聞くこと。 出来るだけ沢山の演奏を探すこと。・ウォームアップの際マウスピースでメロディを演奏すること。・4拍子の拍の強さ…

映画ツアー。

映画を一気に三本見ました。パイレーツ・オブ・カリビアン〜デッドマンズ・チェスト〜ゲド戦記日本沈没です。カリビアンは、三部作の中篇ということで、要素は沢山でてくるのに全て未消化というあまりすっきりしない出来でした。アクションの見せ場は沢山あ…

えっと。

1週間くらい消えます。御用の方は携帯にドゾー。

あるコンサートの感想。

このあいだ、とある木管楽器の方のソロリサイタルに行ってきました。あまりいい感想ではないので、名前は伏せます。割と関西圏では有名な方で、音色も美しいですし、技術も確かです。フラジョレットの安定感なんて、そんじょそこらの音大生は裸足で逃げ出す…

おたく

電車男以来、秋葉原文化とでも呼ぶべきものが社会に急速に知られつつあります。この文化に浸っている人を、「オタク」と呼び、社会は好奇と蔑みの目を向けてもいます。おたく、という言葉の語源はもともと、コレクター同士が「おたく、これ持ってる?」と自…

夏です。

授業もテストもその他も終わり、まさに夏休み。サマァ・ヴェイケイションでございますよ。夏を最もインジョイできる大学生のうちに、本気で遊ぶ、ということをやっておきます。野宿とか。

スコア

ああっ、ブルックナーの7番とブラームスの2番とヒンデミットのウェーバーメタモルフォージスのスコアで諭吉が一人散った…音楽って、なんでこんなにお金がかかるんでしょうか…

ブランド。

今日は教習で母校近くの山を登りましたー。きっと隣に先生が座ってなかったら速度倍出してただろうねぇ…カーブをもっとタイトにっ…イニDの読みすぎですかそうですか。それにしても、車って便利なモノですねぇ。あの汗水たらして上った坂もすいーっと登りは…

占いとそのアンチテーゼ。

ほへと生年月日占い。右さんに倣ってやってみましたところ…。1987年 5月 15日生まれのあなた 今年の誕生日は来ましたね、それから62日目です 生まれてこのかた7002日目です今日は 良い事がありますように。 年齢19歳は めまぐるしい環境の変化や出会いが訪れ…

おお

気が付いたら2500ヒット。多謝。夏って感じになってきましたねぇ。梅雨もひと段落した感じですし。なんとなく今日思ったんですが。しかめっつらで「あっついね…」と言うか笑顔で「あついね!」と言うかそういうちょっとしたことで人生って結構変わるもん…

楽器学の授業のレポート

<調査した楽器>テューバという呼称を持つ楽器、及びサクソルン族の楽器全般1、<歴史>テューバという楽器の歴史は非常に浅い。1835年に特許が取得されたという明確な記録があり、当然、起源はその年である。しかし、「テューバ」という呼称には古い…

CDのレビュー4

ずぅっと前に言うてたCDです…サー・ゲオルグ・ショルティ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ベートーヴェン:交響曲第3,5,7番DeccaのレジェンドシリーズからでているCDで、ショルティのウィーンフィルとの不和の元凶となった録音です。ま…

バリテューバ2。

以前バリチュオケに対する不平不満をつらつらと書き連ねたことがありましたが、ひとまずその発表会を終えました。結果としては、思ったよりマシな演奏だったと思います。と言うわけで、前ボロクソ言ったよりは可能性のある編成だったのでしょう(笑)。やは…

リゲティ氏逝去

今日知ったのですが、ジョルジュ・リゲティ氏が六月十二日に83歳で亡くなっていたそうです…ご冥福を祈ります…

作曲界の未来

今日、大学の作曲科作品発表会を観てきました。7人の書いた7つの作品が初演されたわけですが、それについて色々思うことが。院や4回生の作品は、いずれも少なからず現代的な語法を取り入れていて、3回生はロマン派的…というのはおそらくそういう指導法な…

読み物3

こないだチラッと触れましたが、北村薫の「冬のオペラ」を読み終わりました。これは「空飛ぶ馬」とは違って、一応推理モノなんですよ。微妙な差異なんですが。ちなみに、主人公は「名探偵」という職業の方です。探偵ではなく名探偵。通常の不倫調査や犬探し…

訃報

13日未明、指揮者の岩城宏之氏が73歳で亡くなったそうです。多数の武満徹作品の初演、ウィーンフィルやベルリンフィルといった超一流オーケストラの指揮など、名実共に日本の音楽界を引っ張ってきた方でした。様々なご活躍がもう見られないと思うと本当に残…

オペラ

メトロポリタン・オペラの西宮公演の公開リハーサルに行ってきました。曲目はG・ヴェルディの「椿姫」です。ただでMETが観れるってだけでもう凄まじい幸運ですよね…!!A席6万、末席1万5千の公演ですから…。すごいですよ、生オペラは。舞台装置の金…

読み物2

気がついたら前回の更新からはや10日。時のたつのは異様に早いものですね。北村薫の「空飛ぶ馬」、2日ほど前に読み終わりました。いやはや、なんと繊細な心理描写が沢山出てくることか!!この作者が男だというのが信じられません。その、なんというか、…

練習。

ちょっと根本から奏法を見直してみようと思っています。って言っても大それたことをするわけではなく、ロングトーンやリップスラー、スケールなどをやる時に今までよりもさらに一歩突っ込んだ考え方でやってみたり、エチュードをより丁寧にさらいこんだり、…

読み物。

今週も無事終了した…えと、前からちょこちょこ読んでた夢野久作の「ドグラ・マグラ」をやっと読み終わりました。ラスト数十ページの興奮は素晴らしい。結局どういう話だったのか…確信犯的な謎が多すぎて、想像に任せるしかない部分が多々あります。そういう…

バリチューバ。

今、僕が通っている大学には、ユーフォニアムとチューバの専攻生が全部で36人います。そのうち27人が1,2回生なんですが(Eu19,Tu8)、今、その27人でバリチューバオーケストラをやっています。正直言うと、ナンセンスです。授業という形態上仕方の…

プロフ更新について。

こっそりプロフ更新しまして、尊敬する作曲家以外に好きな作曲家を足しました。その両者の差異は?まあ、大体分かっていただけると思いますが…当然、尊敬するからには大好きなわけですが、必ずしもそれより好きな作曲家はいないとも限らなくて、作曲技法の新…

どうでもいいこと。

こないだ生まれて初めて「本当に地団駄を踏んでいる人」を見かけました。地面をどすんどすん踏みしめながら電話相手にキレていました。しかも「落ち着いてるよ!!落ち着いたから本人と話したいっていってんねん!!もぉええからはよかわって!!!!」全然…

CDレビュー〜Tuba編2〜

ハーヴェイ・フィリップスの60〜70年代の録音を集めたCDです。なんと、全ての録音をコーンのC管で演奏しているそうで、なんともはや…(笑)ジャズっぽい曲が中心となったアルバムで、クラシックとジャズの融合的な作風の曲も散見されます。演奏は素晴…

映画の感想3

Vフォー・ヴェンデッタ、見てきました。面白いッ!!!!ちょっとひねくれた僕のような人間には最高に面白かったです。分かりやすくいうと、アクション映画はアクション映画でもスパイダーマンやハムナプトラのような「面白いけど一日で内容を忘れる映画」…

最近の。

美学の授業が面白いです。ホメロスのイリアスを知っていますね?あれは詩なんですが…その前に、この話をしておきましょう。アリストテレスは無能だったんです。だから哲学というものを生み出した。彼はとても韻を踏むのがヘタだったんですねー、ですから文字…

今日の面白い出来事

今日、何気なく楽器を吹いていて、妙に低音が鳴らないのと音色がいつもよりも丸いのが気になりました。音程も変。まるでいつもと違う楽器を吹いているような感じがしたんです。不思議に思っていると、あることに気づきました。楽器を拭くクロスが一枚無いん…

演奏会の感想

兵庫県立芸術文化センター大ホール西本智実:指揮PACオーケストラショスタコーヴィチ:祝典序曲プロコフィエフ:キージェ中尉ショスタコーヴィチ:交響曲第五番第一回名曲コンサートと題しまして、関西出身の西本が十八番のロシアものをやるコンサートで…

最近の。

やっとこさ授業が一巡したり、バイトの雰囲気がつかめてきたり、体力的にキツイことが露呈してきたり、いろんな人と知り合いになれたり、新しい名前だらけで頭がパンクしそうだったり、久しぶりにマーチを吹いたり、前から見たいと思っていたバリチューバカ…